みなさん、ご無沙汰しております。お元気ですか?
2週間の日本での休暇を終え、数日前にジャカルタに戻ってきました。
今ジャカルタではレバラン休暇中(断食明け休暇)で、多くの人たちが帰省中。
いつもの喧騒からは想像が出来ないくらい、静かです。
静かなジャカルタなんて!
これはめったにないチャンス…
「普段出来ないことをしよう!」
ということになり、イスラム正月元日の8月30日火曜日、
友人たちとコタに繰り出した私たち。
ジャカルタ旧市街のコタはオランダ統治時代に栄えたところで
今でもオランダ時代の建物が残る、コロニアルな雰囲気のある町。
オランダ商人に仕えた中華系インドネシア人たちの子孫が多く住むところでもあります。
昼食にDimSumを食べ
中国寺院でお参りをし
向かった先は、ファタフィラ広場。
オランダ東インド会社、そしてバタヴィア(旧ジャカルタ)の中心地。

そして私たちの目的は、これ。↓

カラフルな帽子つきのレンタル自転車。
これで「渋滞のないジャカルタでサイクリングをしよう!」
ということになったのです。
見てください、この空いている道路!空気も澄んでいます。

走りながら写真を撮る余裕もあるくらい安全。風が気持ちいい。

ジャカルタ版”アルルの跳ね橋”を通過し

スンダクラパ港へ。

港の先端まで行き、折り返したところで、大きなレンガ造りの建物が見えてきた。

インドネシア人の友人が
「この間あそこで友達の結婚パーティーがあったのだけれど、とても素敵だったわ!」
と言うではありませんか。
これを聞いてしまったら「行くしかない」ということで行ってみました。
Batavia Sunda Kelapa Marina*

レストラン、カフェ、ヨットクラブ、結婚式や各種イベントが出来るこの施設は、コロニアル調の素敵な建物。

ハーバーを眺めることができるお庭で潮風にあたり
素敵な雰囲気の中で頂く、ジェラートとレモンティーは最高でした。
サイクリング途中での休憩には最適!
これですっかり満足した私たちはスタート地点、ファタフィラ広場へ戻ったのでした。
約2時間のサイクリング。
バタヴィア時代の歴史を感じられる、楽しいサイクリングだった。
ジャカルタにいることを忘れてしまうくらいだった。
レバラン休暇サマサマ!
自転車レンタル料 2時間でRp40,000ルピア(400円)。
帽子はたくさんの人がかぶっていると思われる、、ということでマイ帽子を持参しました。
主人はコロニアル風のサファリハットが借りれてご満悦でした。
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Batavia Sunda kelapa Marina
Jl Baruna Raya no.9 Jakarta 14430
Phone: 021-6915-599