チーズがこの上なく好きな私たち。
ロンドンに住んでいた頃は
夢のように美味しいヨーロッパのチーズが簡単に手に入る環境で
それは幸せな日々だった。
それがジャカルタに来て一転。
カマンベールやグリュイエールなどの有名どころでさえも
美味しいものは簡単には手に入らない状況。
チョイスはほとんどないし、とても高価だし。。
比較的リーズナブルなオーストラリアのチーズをいくつか試してみたけれど、結局…
「チーズはヨーロッパ。」
という結論に至ることが多かった。
でも最近発見したのです。美味しいオーストラリアチーズ。
タスマニアンヘリテージ ブルーブリー
表面は白カビで覆われていて中は青カビチーズ。
このタイプのチーズは昔、日本でドイツチーズ、「ババリアブルー」を食べてからのファン。
白カビチーズのコクとクリーミーさ、
ブルーチーズの少しの苦みと風味の強さ
これらが一緒に味わえて、相俟って、何ともいえず美味しい。
このタスマニアンヘリテージのブリーブルーは美味しい上に
フランスチーズに比べたらリーズナブル。
このブランドで他にはカマンベールがあるのだけれど
これもブリーブルーに負けず美味しい。
食べる30-40分前に冷蔵庫から出し
形が少し崩れてトロっとしてきたら、一番の食べごろ。
冷やしたピノノアールと頂くと、とても美味しいのです。
今の私の小さな贅沢と幸せです。