UnoMinのインドネシア生活

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M&Sフード インドネシアに上陸

ついに…
この日がやってきました。
マークス アンド スペンサー(M&S)のグロッサリーがインドネシアに上陸!
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イギリス時代にお世話になったM&Sの食品。
スイーツは少し甘めと思われる方も多いかもしれませんが、濃厚で美味しいのです。
リッチなので量は食べられないけれど、少しだけ食べて、満足感と幸福感が味わえます。

今回購入したのは
オレンジジャムがクッキーとチョコに挟まれた、イギリスクッキーの定番、ジャッファケーキ
イギリス紅茶と抜群の相性、日本のブルOンの味わいを思い出させる、カスタードクリームクッキー
朝食に欠かせなくなりそう。フリーズドライのイチゴとアーモンドが入った、オーツ麦シリアル
フェアトレードのラズベリーコンサーヴ(ジャム)
そしてライトブルーのパッケージはM&S、フェアトレードのエキストラストロングティー Strength No3
私の一日は毎日この紅茶から始まります。
このM&Sのブレンドティーは、濃くて香り高くて、ミルクティーにすると最高なのです。
香港に行くと買いだめしてくるこのティーバックがStrength No2でしたが、ジャカルタでも売っていました(涙)

驚いたことに、値段がどれも本国とそんなに変わらない!
しかもスイーツ、ジャム、シリアル、それ以外にもいろいろ種類があってこれから楽しめそう!
あぁ。幸せ。

久しぶりにブログがアップされたと思ったら、こんな食い気満々の内容。。
しかも今ラマダン(断食月)中だというのに。。
でもこの喜びを抑えつけることができませんでした。
みなさんもM&Sのフード是非、試してみてくださいねー!
”This is not just food, this is M&S food”ですよ!
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# by unomin | 2011-08-10 01:24 | インドネシアのグルメ | Comments(13)

インドネシアの現代アートを巡る旅 ジョグジャカルタ

インドネシアの古都、ジョグジャカルタ。
世界遺産のボロブドゥール寺院とプランバナン寺院、そしてバティックは有名ですが
インドネシアのモダンアートでも有名なことを皆さんご存知でしたか?
先日、主人Tの誕生日のお祝いも兼ね、
友人10名とインドネシアンアートを巡る、ジョグジャカルタ週末2泊3日の旅に出かけました。

宿泊したのはジョグジャカルタ郊外、トゥンビ/Tembiにあるd'Omar Hotel。
ライスフィールドが広がる静かなエリアにひっそりと建つこのホテルのオーナーは
アーティストのオーストラリア人男性。
ジャワ建築の建物、家具、調度品、絵画、さすがはアーティストだけあってどれもとても素敵。

夕食の後、みんなでまったりしたリビングルーム。
バリ風とは違った、ジャワのリゾート系コロニアル風がいい。
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リビングからの風景。この池にある睡蓮が夜になるとパーッと花を咲かせた。(熱帯の睡蓮ですねー)
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プールの向こう側が私たちが2人で泊まったお部屋。広いベッドルームに半アウトドアのバスルーム。
広くて清潔でとても快適だった。
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そして面白かったのはこのバスルーム、水道の蛇口から出てくる水。
蛇口のところに
「火山帯にあるホテルなので、硫黄の成分を含んでいます。」の注意書きが。
確かに、すごい硫黄の臭い。
私たちは日本の温泉で慣れているので大丈夫でしたが、
友人たちはこの水でシャワーを浴びることに相当苦労していました。
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初日、夕方にホテルに着いてゆっくり休み、2日目からはアート巡り。
たくさんのギャラリーを訪れる、はずだったのですが
ホテルが快適でゆっくりしすぎてしまった私たちはお昼過ぎからのスタート。
インドネシア風に染まりきる自分たちを再確認。

ともあれ、見てください(↓)。
ジョグジャカルタで現代アート、ギャラリーを巡る為のこんな素晴らしい地図があるのです。
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ジョグジャにはこれだたくさんのギャラリーがあります。
そして作家さんの連絡先を知っていれば、実際彼らの家の訪れて、作品を鑑賞することもできます。

私たちは二手に分かれてギャラリー5軒、作家さんの家を3軒訪れてみました。
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この中で友人のお勧めだったテディーさんというアーティストの作品が気にいった主人T。
Tが彼の作品をいくつか購入してきました。
なかなか面白い作風。
友人曰く、テディーはこれから絶対有名になる、とのこと!乞うご期待です。

これから購入した絵をフレーミングしてみようと思います。これがまた楽しいんですよね!
フレームが出来たら、ブログでご紹介しますね。(良い出来だったら。。)

モダンアートを巡る、ジョグジャカルタでの週末旅行。
これもまた新たなインドネシアを発見した旅、
思いっきりリラックスできたし、とても楽しかった!
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# by unomin | 2011-07-07 13:56 | インドネシア国内旅行 | Comments(12)

クラカタウへ

先々週末
ツアーに参加して、クラカタウへ2泊3日で行ってきました。

「クラカタウ」ってみなさんご存知ですか?

ジャカルタのあるジャワ島とその西にあるスマトラ島の間、
スンダ海峡にある火山島群でユネスコ世界遺産に登録されています。
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1883年に歴史に残る超大規模な噴火があって、
 その時の火砕流は海上40kmに達したり
 噴火した山、島は吹き飛ばされて地形が変わってしまったり
 その噴火音は5000キロ離れたアフリカのモーリシャス島近くまで届いたり
 津波がフランスまで届いたり
 噴煙が北半球の平均温度を下げたり
 この年日本で起こった飢饉はこのクラカタウの噴火が原因だという説があったり
 噴火後北半球でみられる夕焼け空の色が変わってしまったり
 これを題材にしたのがムンクの叫びだったり

と、周辺地域だけでなくて世界各地に何らかの影響を及ぼしてしまうほど
大規模な噴火だったのです。

この下の写真はアナッククラカタウ。
1927年、海中で噴火が始まり
それ以来活発に活動しながら大きくなっているこのアナッククラカタウ。
1年に5メートルもの早さで高くなり、現在は海抜400メートルほどの火山。
この写真もよくみると山頂から白い煙が立ちあがっているのが見えると思います。
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夕方になると、雷のような音を立てながら、白煙をともなって噴火。
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そして夜、
満天の星空、南半球の美しい星空と流れ星を楽しんでいたところに2回目の噴火。
その時の写真がこれです。
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2回目の噴火は黒煙を伴って、見えていた星空が全部黒い雲で覆われてしまうほど。
石を焼いたような臭いが辺りに漂った。

次の日の朝、アナッククラカタウを1合目までハイキングする予定だった私たちは
この時点で諦めモード。
この周辺は綺麗なサンゴ礁が広がっているので
明日はシュノーケリングだけ楽しめればいいね、と言いながら就寝。

そして次の日。
朝早起きして散歩をした時も、このように白煙が上がっていたし
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アナッククラカタウ行きは完全に諦めていた。

でも…
一応トライしようと、アナッククラカタウにあるレンジャーズハウスを訪れた私たち。
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するとここのレンジャーさんたちは意外にも
「今なら大丈夫だよ、今すぐ登ってみよう」と言うではないですか!

昨晩噴火していた山を登るなんて、そんなこと、あっていいの?と思いながらも
専門家のレンジャーさんが「今は安全」というのだからそれを信じた私たち。
こんな風にしてアナッククラカタウを登って行きました。
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この下の写真が「今日はこの地点までです」と言ってレンジャーさんが案内してくれた場所からの景色。
頂上がこんなに近くに見える。
表面が白いのは硫黄の成分だそう。
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レンジャーハウスにいたコモドドラゴンのようなオオトカゲ。
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クラカタウの神秘とこの地域のサンゴ礁、美味しいシーフードを堪能した2泊3日の旅。
総勢8名での旅は始終笑いが絶えないとても楽しいもので
また新しいインドネシアを発見でした旅でした。

週末にジャカルタを離れると、気持がリフレッシュして、リセット出来て
とても清々しい気持ちになれますね。
次はどこに行こうかな。
まだまだ行かなければいけない場所がいっぱいです、インドネシア。
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# by unomin | 2011-05-31 01:53 | インドネシア国内旅行 | Comments(11)

スマートフォン

半年ほど前
主人Tからお下がりでもらったSony EricssonのXPERIA Mini Pro。
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スマートフォンは持ち歩かない主義を貫いていたので
電話と携帯メール機能しか使うことはなかったのですが、
今月から、恐る恐るスマートフォン機能を使い始めてみました。

BlackberryでもなくiPhoneでもなく、OSはAndroid。
BBことBlackBerryがスマートフォンのマーケットシェアの
ほとんどを占めるここインドネシアではAndroidはかなりマイナー。
それが逆に気に入っていたりします。

今、少しずつアプリをダウンロードし始め、
Yahooメールや仕事メールとリンクさせたりしたら
それはもう、とても便利。そして楽しい!ビックリしました。
なんでもっと早くスマートフォンにしなかったのかなと後悔しているくらいです。

それにしても、、
インドネシアで、スマートフォンの使用料がこんなに安いとは思いませんでした。
1ヶ月間使いたい放題のプラン。500M(メガバイト)ダウンロードが出来て、
それを超えると追加料金は発生しないけれど、速度が遅くなる、というシステム。
これで何と、Rp100,000ルピア(1,000円)です!
500Mなんて相当頑張らないといかないし、
相当数のアプリをダウンロードしても、使用しても、それでも大丈夫そうです。

こんなに小さな機体で何でも出来てしまう、スマートフォン。
賢いの意味でも、小さくてコンパクトという意味でも、本当にスマートだわ。と思うのです。
使い始めたばかりなので、今とても楽しんでいます。
そしてスマートフォンのお陰で、最近はジャカルタの渋滞がそんなに気にならなくなりました。
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# by unomin | 2011-05-30 19:48 | ジャカルタ 日々の出来事 | Comments(4)

フランスフェスティバル@ジャカルタ

先週の土曜日
ジャカルタ フランス文化センターが主催する
フランスフェスティバル、”ル・プランタン”のオープニングセレモニーに行ってきました。
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5月7日から7月24日まで約1ヶ月半に及ぶフランスフェスティバル。
期間中はアート、写真展示会やダンス、Jazz、ピアノコンサートなど魅力的なイベントがたくさん。
さすがはアートの国、フランス。
期間中、色々と楽しめそうです。
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様々なプログラムがある中で一番、心奪われたのはこれでした。 (↓)
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"Tour de France Culinaire/ ツールドフランス キュリネール(食)"

7月2日から24日までジャカルタ メリディアンホテル、 La Brasserieで
"フランス地方特産料理を巡る旅"というイベントが開催されるそうなのです。

ブリタニー、ラングドック、コートダジュール、
スペイン国境に接したミディピレネー地方そしてイタリア国境に接したローヌ地方
これら地域の特産料理が食べれるだなんて…
美味しいに違いない。

7月はジャカルタのメリディアンで”食”のツールドフランス、食い倒れの旅。
これで決まりです!
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# by unomin | 2011-05-09 14:46 | ジャカルタ 日々の出来事 | Comments(6)

チーズ好き

チーズがこの上なく好きな私たち。

ロンドンに住んでいた頃は
夢のように美味しいヨーロッパのチーズが簡単に手に入る環境で
それは幸せな日々だった。

それがジャカルタに来て一転。
カマンベールやグリュイエールなどの有名どころでさえも
美味しいものは簡単には手に入らない状況。
チョイスはほとんどないし、とても高価だし。。
比較的リーズナブルなオーストラリアのチーズをいくつか試してみたけれど、結局…
「チーズはヨーロッパ。」
という結論に至ることが多かった。

でも最近発見したのです。美味しいオーストラリアチーズ。
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タスマニアンヘリテージ ブルーブリー
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表面は白カビで覆われていて中は青カビチーズ。
このタイプのチーズは昔、日本でドイツチーズ、「ババリアブルー」を食べてからのファン。

白カビチーズのコクとクリーミーさ、
ブルーチーズの少しの苦みと風味の強さ
これらが一緒に味わえて、相俟って、何ともいえず美味しい。

このタスマニアンヘリテージのブリーブルーは美味しい上に
フランスチーズに比べたらリーズナブル。
このブランドで他にはカマンベールがあるのだけれど
これもブリーブルーに負けず美味しい。

食べる30-40分前に冷蔵庫から出し
形が少し崩れてトロっとしてきたら、一番の食べごろ。
冷やしたピノノアールと頂くと、とても美味しいのです。
今の私の小さな贅沢と幸せです。
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# by unomin | 2011-05-04 16:04 | インドネシアのグルメ | Comments(6)

インドネシア料理には欠かせません、ケチャップマニス

サンバルとならんでインドネシア料理には欠かせない調味料、ケチャップマニス。
日本人が和食にお醤油を多用するのと同じように、インドネシア料理にたくさん使われる甘い調味料。
甘くてどろっとしていて、「原材料はいったい何?」「何でできているの?」
と思っていらっしゃる方も多いはず。

このケチャップ(ソース)マニス(甘い)を伝統的方法で作る
家族経営の小さな工場があるとのことで、先日訪れてみました。

ジャカルタ中心部からやや北寄りの華僑エリアの近くにあるこの工場。
「ケチャップマニスってこうやって作られるんだ!」
と、久々の社会科見学は新しい発見と驚きがあって、楽しかったー!
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さて早速、ケチャップマニスがどのように作られているかをご紹介。

1 黒大豆をよく洗い、日陰で3日間置き、天然カビが生えてくるのを待つ(!)。
2 その後天日干しにして乾燥させた後、水とシーソルトと一緒にこの樽に入れ1ヶ月間発酵させる。
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3 発酵が終わったらこの巨大な鍋に移して、低温でじっくり煮る。
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4 ここで黒大豆は濾されて取り除かれる。あくも取り除く。
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5 オーガニックのパームシュガーをシロップ状にして鍋に入れてとろみがでるまで煮る。
6 再度濾してからガーリックやレモングラス、ごま、八角などのハーブやスパイスを入れ低温で煮る。
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7 ハーブ、スパイスを取り除き、冷やしたらケチャップマニス完成!

大型スーパー、その他小売店には卸しておらず
ここの工場に実際に行かないと手に入らないスペシャルなこのケチャップマニス。
製造方法も、使っている材料もすべて見せてもらうことができ、安心して頂ける。

味見をさせてもらうと大型ブランドのものに比べて、こくがあるのにすっきりしている、と思った。
材料にこだわって上質ものを使っていると2代目オーナーの女性が言っていたけれど
そのこだわりが味に出ている。
元々このレシピは初代オーナーだったお母さんのものだとか。

プラスチックの容器は使わずに
(上写真の小さなプラスチック容器は、社会科見学をした私たちへのプレゼント用なので特別らしい。)
ビールの大瓶を再利用した、昔ながらのエコな方法。
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お客さんたちは”マイ瓶”持参で直接この工場に来て、ケチャップマニスを購入。
これしか購入する方法がない。
品質を下げないようにするために、現在の工場のキャパシティーを維持したいのだとか。
華僑にしてはめずらしく商売っ気がないのかも。

ジャカルタの下町でこういった小さな家族経営の工場が地域経済を支えている。
懐かしくて温かい、昭和の雰囲気だった。

ケチャップマニスにシャロットのみじん切りとレモングラス、少しのチリを入れると
これだけでとてもおいしいディップになることが判明。
お肉のグリルや煮込み料理にも使えるし
これからはここのケチャップマニスを安心してたくさん頂くことが出来るのがうれしい!
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# by unomin | 2011-04-12 13:51 | ヘリテージ ソサエティー | Comments(8)

乾季の始まり?

もうしばらく雨が降っていません。
先シーズンは乾季冬季、関係なく1年中よく雨が降ったから、
こんなの久しぶりだな。
今年は乾季があるのかも。そしてそろそろ始まったかも。

今日の夕焼け。
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太陽が沈んで少し経ってから、空がどんどん赤くなってきた時の写真。
右側のほうはまだ明るくて青空が見えていた。そのコントラストが面白かった。(←写真的には白とびしていて失敗かな)
今日は風があったので、いつもよりも空気が澄んでいた。

綺麗な夕焼けを見ると、思わずカメラを向けてしまう私。
雲、空の色、空気と風
毎日違う表情を見せてくれる夕焼けを見るのは私の小さいころからの楽しみだった。
今日の夕焼けのようにほんの少しだけ紫を帯びた夕焼け空が特に好きだった。

明日もいいことありますように!
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# by unomin | 2011-04-07 20:53 | ひとりごと | Comments(4)

バドゥイ村へ

インドネシアは知れば知るほどおもしろい国。
17,000以上の島からなる国土。世界第4位の人口は様々な民族から成り
言葉、文化、習慣、宗教もそれぞれ多種多様。

西ジャワバンテン州の山間部に住む少数民族、バドゥイ族ってご存知ですか?

15世紀、イスラム教が浸透してきたこの土地でイスラム教徒になることを拒み
孤立する道を選んだバドゥイ族は当時のままの生活スタイルを維持しています。
お金を使うことも、車に乗ることも、電気を使うこともせず
近代文明を取り入れない、原始的生活を今でも送っています。

ジャカルタから車で西へ約3時間行ったところにあるバドゥイ村
この村に先日主人Tが1泊2日で行って来ました*。
彼からのレポートと写真をご紹介したいと思います。

これがバドゥイ村の集落
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バドゥイにはInner Baduy(内バドゥイ)とOuter Baduy(外バドゥイ)があって
外バドゥイは外との接触が少しはあるものの、
内バドゥイの人たちは完全に鎖国状態で伝統的な生活を厳格に守っている。
これは外バドゥイの集落で、主人Tたちグループがホームステイしたのも外バドゥイ。
内バドゥイは奥深くにあって、見えない。

まるで日本の時代劇を見ているかのような村の風景。
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家事をする母、そして子供たち。
黒装束の外バトゥイと言われるように、男性も女性も常に黒っぽい洋服を身にまとい
バティックも基本的にこの濃青色でこの柄のものを身に着けている。
電気はない。でも外バドゥイの人たちはサンダルは履いても大丈夫。
逆に内バドゥイの人たちは白装束。男性は白いターバンに白いシャツ
濃紺のサロンを巻いている。内バドゥイの女性は…不明。
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この時期ちょうど米の脱穀をする祭りのようなものをやっていたようで
トントンと脱穀する音が夜通し聞こえたそう。
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橋にも文明の利器を使わない。完全に自然のものだけを使って作られている。
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徳島、祖谷にある”かずら橋”もびっくりの、木の蔦で出来た橋。
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主人Tたちはラッキーなことに、内バドゥイの人たちと会えてお話しする機会があったそう。
内バドゥイの人たちの写真はここでは掲載できませんが
これだけはいいかな…
彼らの足。ロードオブサリングス(指輪物語)のホビット族、本物版、現代版です!
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肉厚の大きな足。
車やバスに乗ることはもちろん、靴やサンダルを履くことを許されていない内バドゥイのひとたち
ジャカルタに行商に行くときは、この足で3日間かけて歩きます。
行商では内バドゥイで作られたはちみつやイカットなどを売り、
これで得た収入で不作だった時に米を買う為のお金を貯えているのだそう。

イスラム教徒でもない、ヒンズー教徒でもなく仏教徒でもない、
独自のアミニズムを信仰する彼らは21世紀の物質文明の真隣で
ひっそりと独自の生活スタイルを守り続けている。

こういうウルルン体験、インドネシアでは他でもたくさん出来るんだろうな。
素晴らしいですよね!



*バドゥイ村には専門のガイドさんの案内がないと行くことが出来ません。

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# by unomin | 2011-04-06 00:34 | インドネシア国内旅行 | Comments(14)

大震災 私たちができること

11日に起きた東日本大震災
ここジャカルタでTVに映し出される映像を見ながら心が潰される思いで
これが自分の国で今まさに起こっていることだなんて、未だに信じられません。

被災者の皆様には心からお見舞い申し上げます。
そしてまだ孤立されていて救援を待っていらっしゃる方々が一刻も早く
安全で暖かな場所に移動することができますように、心からお祈りしています。

地震直後、
東京の家族や友人と電話が繋がらなかった時は、怖くて焦ったけれど
無事と聞いて本当に安心しました。

親戚が岩手県釜石市にいます。
とにかく温かくて、優しい親戚。
外国では食べられないだろうからと、
毎回私の一時帰国にあわせて旬の海産物を送ってくれます。

この私たちの大好きなワカメ、「三陸名物 塩蔵わかめ」も
たくさん送ってくれるので、ジャカルタに持ち帰って冷凍保存しながら
大切に、美味しく食べています。
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美しい濃い緑色、肉厚で弾力のある歯ごたえ、濃い味わい。
このわかめを食べてしまったら、もう他は食べられない、それほど美味しい極上のわかめです。

震災に接して、私たちは無力だけれど
でもこういった地元の特産品を私たちが、そしてこのブログを見てくださったみなさんが
知ってくださり、たくさん求め続けて、購入して…
そうすることで、時間はかかると思うけれど少しは地域復興の助けになるのでは、と思うのです。
赤十字や国際機関を通じての募金や支援ももちろん有効だけれど
私たち自身が直接地元に働きかけるやり方も、効果的だろうと思います。

この美味しいわかめを生産できるようになるまでにはこれから先、時間がかかると思うけれど
私たちはいつまででも待ち続けます。
わかめだけではなく、
あの元気で新鮮、さばく時に何度も指を挟まれた帆立貝
海水に浸かった身がオレンジ色で美しい、あまーいウニ
塩分が少なくて、クリーミーで濃厚な味わいのいくら
刺身で食べても、焼いても、とにかく美味しい脂の乗りきったサンマ
小ぶりで味のしっかりした濃厚な味わいの牡蠣

東京では通常味わうことのできない三陸産の海産物は日本の財産。
多くの人に自信を持って紹介したい、素晴らしい海からの恵みです。
私たちはそれを求め、購入し続け、ファンであり続けます。
地元の漁業組合から直接購入できる日がまたくると信じています。
釜石東部漁業協同組合
http://www.sanganjima.com/

震災が起こって丸2日後
たった今、このブログを書いている最中に東京から知らせが入り
親戚全員の無事が確認できました。
…今、言葉になりません。
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# by unomin | 2011-03-13 14:02 | ひとりごと | Comments(10)