UnoMinのインドネシア生活

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バリ島 秘境探しの旅

先週末、久しぶりにバリ島を訪れました。
1年ぶりくらいかな… 
こんな美しい島がジャカルタのすぐ近くにあるというのに
行きすぎた感があって、しばらく足が遠のいていました。

今回は”まだ行ったことのないバリの町に行こう”をコンセプトに
有名観光地を外して
北のロビナ、北東のキンタマーニ、そして東海岸のマンギスを訪れました。

行くたびに新しい発見と癒し、心身の健康を与えてくれるバリ旅行。
今回の3泊4日の旅も夢のように幸せな時間で
時間が止まってほしい、と久しぶりに思いました。

まず初日に訪れたのは最北端に位置するロビナ/Lovina。

・バリの北端がどうなっているか見てみたい。
・イルカが見たい。
・高級リゾート、The Damaiに泊まってみたい。

という理由でここに決めたのでした。
バリ デンパサールにある空港から北へ約4時間。
途中、どうしても訪れてみたかった
ウヌン ダヌ ブラタン寺院/Pura Ulun Danu Bratanを経由しつつ、ひたすら北上する。
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ブラタン湖畔に建つ、この寺院。
うわさ通りの美しさ。どの方向から見ても美しい。
湖畔に立ちながら、寺院を眺め、山の方から吹いてくる風にあたりながら思いっきり深呼吸。
ジャカルタで意識的に浅くなっている呼吸。
綺麗な空気を身体に溜めこむかの様に、何度も深呼吸をしたら、頭がすっきりしてくる気がした。
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この日はセレモニーがあったみたいで、地元の人たちが正装して集まっていた。

この島に上陸してまだ2時間くらいなのに、
バリの神秘的な魅力と澄んだ空気にすでに元気パワーをもらっていた。

更に北に2時間弱ほど北上して辿り着いたバリ島北端の町、ロビナ。
この町に入る少し手前に佇むバリ島北部の隠れ家的高級リゾート、ザ・ダマイ/The Damai
看板が一切ない為、探すのに一苦労でしたが、着いてみるとそこには
喧騒から隔離された、隠れ家的場所、静かで清らかな空間が広がっている。

山の中腹に建つ大きな敷地面積を持つダマイ。
この真ん中の建物がレセプション兼レストランになっているのだけれど
この2階のレストランから眺められる景色は深い緑の木々とロビナの海。
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雨季で天気があまり良くなかった為、いい写真が撮れませんでしたが
実際はこの写真の何倍も美しい風景が楽しめました。
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私たちが泊まったのは、デラックスビラ。
とにかく家具がすごく素敵。
木格子の窓も大きくて光がたくさん入り込んで、気持がいい。
写真では少ししか見えないけれど(右の壁)、バリ島伝統のダブルイカット
霊布とも言われているグリンシン織物が壁にかかっているのもポイント高い。
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デスク&チェア、この曲線、まるでヨーロッパのアンティーク家具のよう。
でもどことなくバリ家具っぽさもあるのがいい。
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何と言っても私の心を捉えたのが、お部屋のバスルーム脇についている
プライベート、オープンエアのジャグジー。
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4時間かけてお湯を温めてくれて、満天の星空の下楽しめるジャグジーは露天風呂そのもの。
旅館だったら、プライベート露天風呂!とおおはしゃぎの私たち。
(←そんな高級旅館に泊まったことがない為、相当嬉しい。)
この写真では一部しか映っていませんが、
実際は大きい湯船で4人は入れそうなサイズでした。

ダマイで私たちが一番楽しみにしていたのがお食事。
トリップアドバイザーで、バリ島のトップレストラン、第7位に入っているそう。
「バリ島はレストランのレベルが高いから、その中で7位だなんて、これは相当期待大!」
と思っていたら、期待を裏切らない美味しさで、いえ、期待以上で嬉しい驚きでした。
これは前菜にオーダーしたマグロのタタキ。
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マグロは刺身かお寿司で食べるのが一番美味しいと思っていたけれど
この前菜、マグロタタキはこのホワイトソースとサルサ風味のワカモーレソース
そして敷地内にあったオーガニック畑で栽培しているハーブと一緒に食べると
それはそれは、異次元で多次元の美味しさで(←?)
その奥行きの深い味わいは、一度食べたら忘れられなくなる美味しさ。

メインとしてオーダーしたのは地元の魚、マヒマヒ(シイラ)のソテー。アイオリソース。
こちらでよくありがちな、火を通しすぎ、ということが一切なく
外はカリっと、中はしっとりジューシーでふっくら。
魚自体の美味しさを楽しめるシンプルな味付け。

主人Tがオーダーしたバリの料理3コースもどれもとっても美味しくて
「バリと言ったらやっぱりダックでしょう!」と
さらに追加でオーダーした鴨のローストも肉厚でフレッシュで美味でした。
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このThe Damaiを教えてくれたのは友人のIstriさん♪
どうもありがとうね~!
バリ旅行の中でも一番と言っていいほど記憶に残る滞在になりました。

初日はダマイで幸せに浸り、
次の日は早朝からのドルフィンツアーに参加することになります。
そのお話はまた次回♪ 
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# by unomin | 2013-02-19 18:26 | インドネシア国内旅行 | Comments(0)

イギリスのチャリティーバザー

昨日マンダリンオリエンタルホテルで開催された
ブリティッシュ コミュニティ コミッティー(BCC)が主催したチャリティーバザー
皆さん行かれましたか?
今回は私も朝からお手伝い要員として参加させて頂きました。

毎年大人気のこのバザー。
それもそのはず、
英国を代表する陶磁器ブランド

・Royal Dulton/ロイヤルドルトン
・Aynsley/エインズレイ
・マグカップで有名なDunoon/ダヌーン

これらの人気商品たちがここジャカルタで購入できる滅多にない機会。
1年に1度だし、「待ちに待ったバザー」と思っていたお客さんたちが多かったみたいで
とにかくものすごい売れ行きで驚きました。

今回購入したのは
エインズレイの代表的なデザインの1つ、Pembroke/ペンブロックシリーズの
ティーポットとミルクマグ。
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前年の同バザーで購入した
2色のカップアンドソーサ、サンドイッチトレイと合わせて。
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ボーンチャイナ(白磁)の質感、重厚感とこの光沢。。あぁなんて贅沢。
このペンブロックシリーズは
日本の伊万里焼からインスピレーションを受けてデザインされたのだとか(!)

実はこのカップアンドソーサーをあともう2脚購入したかったのですが
バザーが始まってから、接客で忙しくて忙しくて買いに行く時間が全く取れず
気が付いたらあっという間に売り切れていました (涙)
その他にもあと2,3点欲しいものがあったのだけれど
それらもそれはそれは、すごい勢いで全て売り切れてしまったのです。
(ティーポットとミルクマグは自分のブースで販売していたので何とか購入できたのです。)

相当数の商品があったのに、たった2,3時間で全ての商品が完売。
ファンドレイズは大成功で、収益金は全て
ジャカルタにある11の孤児院、NGO、Yayasan等に寄付されます。
チャリティー目的としてはもちろん、
購入して下さったマダム達もみなさん一様にとてもHappyそうで
なんて素晴らしいチャリティーバザーだろう、って思った。

「こんなに人気なのだから、年に2回ほどやったらどうでしょうか?」
と提案してみたのですが、
品物をまとまった量揃えるのがとにかく大変とのことで
1年に1回が限界なのだそう。

家に帰って、エインズレイのHPをのぞいてみると、あるある。ペンブロックシリーズ。
驚くことに、日本で販売されている価格よりもはるかに安く購入出来ていたことが判明。

「やっぱりもっと買っておけば良かった!」

あぁ、来年まで待てません~!
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# by unomin | 2013-02-12 19:09 | インドネシアでお買い物 | Comments(0)

ジャカルタ 洪水から2週間

雨季ももうそろそろ終わりに近づいているかなと感じる今日この頃です。
今季は大きな洪水に見舞われました。
ジャカルタに住み始めた時から
「ジャカルタの雨季は洪水になる」
と聞いていたので覚悟していたのですが
ジャカルタ生活4年半にして初めて洪水を体験しました。

幸い、我が家は浸水しなかったのですが
私たちの住むエリア、メンテンは浸水した家が多く
近所の家々では庭に家財道具一式が出されていたり
浸水後の修繕をしていたりという光景をよく見かけました。

アパートに住んでいたころは豪雨になっても気がつかないことがあったくらいなのに
一軒家に引っ越してからは屋根からダイレクトに雨音、雷音が伝わって
今でもその音に慣れることができません。
洪水のあった日は特に、主人Tが出張中で家にいなかったから
一人でお留守番で本当に心細かった。
家の門のところまで迫ってくる茶色い水、断続的に続く豪雨そして雷。。
「なんで一軒家に引っ越しちゃったんだろう。」って後悔したくらい。
当時、私を気遣って優しいお言葉を掛けてくれた友人たちにこの場を借りてお礼申し上げます。
どうもありがとうございました。とても嬉しかったです。

この日以来、空と空気の雰囲気が変わったというか
雨季ももうそろそろ終わりなのではないかと感じるのですが、皆さんは如何でしょうか?

さて、
今朝目覚めてカーテンを開けると、ベランダの風景が違っている。
それはこの薄紫色のお花が咲いてくれたから。
1つ1つポツポツ咲くのではなくて、一気に咲いたのでベランダが急に華やぐ。
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淡い紫色が何となく藤の花を思い出させる。

英国オックスフォードに住んでいた時
春になると咲いて町中あちらこちらで見られた藤の花。
その美しさが鮮明に私の記憶に残っているのですが、どことなくその藤を彷彿させてくれる。
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なんて嬉しいプレゼント。
お花の美しさを楽しめるのも嬉しいけれど、
イギリス時代の藤の花を思い出させてくれたのも嬉しい。

洪水の日は一軒家に引っ越したことを後悔したけれど
こういった自然の野花に触れることが出来るようになったことは一軒家ならでは、と思う。

それにしても…
何という名前の花なのでしょう?
雨季と乾季の移り変わり時期に咲く花なのでしょうか?
オシロイバナ科らしい…ということは分かったのですが。。(←花に疎い私…)
ご存知の方、教えて頂けましたらと思います m(_ _)m

イギリスで出会う草花はとにかくすべて美しすぎたけれど
熱帯の草花もとても素敵です。

さぁ、暑い乾季はすぐそこまで来ているみたい。
体調を万全に整えないと!と今、自分に言い聞かせています。
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# by unomin | 2013-02-03 12:41 | ジャカルタ 日々の出来事 | Comments(0)

秘境 タナトラジャへの旅 友人宅訪問編

4回にわたってお伝えするタナトラジャの旅日記も今回が最終回です。

3日目、最終日のこの日はまず、地元のマーケット見学からスタートします。
大みそかだったこの日
トラジャの中心町ランテパオで6日に1度開催される水牛マーケットがある日。
1か月前にトラジャを旅行したジャカルタの友人に、
「水牛マーケットには行った方がいいよ」とおススメされていた。

ホテルの送迎シャトルバスに乗ってマーケットまで行く。
…でも…
前日夜に降った雨で地場がこんなにぬかるんでいる。。(写真手前)
これでは水牛舎のあちら側にある水牛マーケットまでたどり着けない。。
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「今黒いビニールの長靴が欲しい!」
って思ったけれどそんな便利なものがあるはずもなく、水牛マーケットは泣く泣く断念。

でもこちらの豚マーケットは見られました。
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年末の買出しに来ているおじさま(写真左)がいて豚を10匹オーダー。
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すると「ハイまいど!」とスタッフのお兄さんたちが3,4人がかりで豚を捕まえ始める。
必死に抵抗する豚。
まずは豚のボディーを足を使って抑え込み、豚の手足を素早くひもで縛る。
縛られてしまった豚は抵抗してもなされるがまま。
バイヤーであるおじさんのトラックに乗せられて旅立っていった。

結構危ない仕事なのかな、、スタッフの方たちの顔や身体に傷が目立っていた。
そして、
前々日のお葬式セレモニーの時と同様、豚の悲痛な鳴き声をまた聞いてしまった。。
しばらく豚は食べられなそう。。ってこの時思った。

その後は水牛マーケットのすぐ傍にある地元のマーケットを見学。
食料品から衣類、日用品が揃うインドネシアどこでも見られるような典型的なマーケットだった。

宿泊しているトラジャヘリテージホテルで
「このボルのマーケットの近くに
日本に輸出するクオリティーのトラジャコーヒーを作っている会社がある」
という情報を仕入れた私たち。

これは行かないとでしょう!ということになって、マーケットから歩きました。
20分くらい歩くと会社に到着!
美味しいコーヒーが買えると胸躍る。
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「ピンポーン♪」
…反応なし。
「ピンポーン♪♪」
…またしても反応なし。
って当たり前でした。この日は大みそか。会社がやっているはずもありません(汗)。
確かに会社の玄関の窓ガラスには
日本の某有名ブランドの商品写真が飾られている。。ちょっと悔しい。

傷心の私たちはベモ(乗合バス)に乗って町中に戻りお土産を買った後
昨晩行ったCafe Arasでランチ。
またゆっくーりランチをして、ホテルに戻り、夜に備えることにしました。

さて午後6時半。
主人Tの友人Lさんの運転手さんがホテルで私たちをピックアップしてくれます。
車に乗り込んだ私たち。
「トラジャ人の人たちはどんな生活をしているのだろう。」
畦道のような細い道をすごいスピードで走る日産車の中で
「大みそかだし、忙しいだろうな。。迷惑じゃないかな。大丈夫かな。。」
なんて考えていた。

ホテルから45分ほどして辿り着いた、
ランテパオから奥深くに入ったところにあるLさんのお宅。

敷地内ではトラジャで大みそか恒例のキャノンと呼ばれる花火
(竹筒に火薬を入れて爆発させる)← 先進国だったら安全基準を絶対通らない
がパンパン大きな音を立てている。

快く迎え入れてくれるLさんとお母さん、そしてご家族、親せきの方たち。

事前に主人Tから聞いていた情報によると…
彼女の家は代々貴族の家柄で、初日に見に行った王家の墓は
実は彼女、Lさんが「ご先祖様が眠るところだから」と言って
見に行くと良いといっておススメしてくれた場所。

相当豪華な家に住んでいるんだろうな、と思っていたら意外にも簡素なお宅で、
「これが典型的なトラジャ人の家なのよ」と話してくれた。
こちらはリビングルーム甥っ子さんが寝転がりながら遊んでいる。
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(寝室ではなく、リビング兼ダイニングルームなので許可を得て撮影)

窓の上の隙間から入る風で空気が循環するように作られているみたい。
インドネシアとは思えないほど、涼しい。私には寒いくらいだった。

こちらがご馳走になったトラジャ料理。
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竹筒でお肉とお野菜をココナッツミルクで蒸し焼きにしたパピオンもある(右上)。
実はこれ、使用人の男性が作ってくれたものらしいのだけれど、
彼はとにかくこのパピオンを上手に作るので、毎日毎日20年間
ひたすらパピオンをこの家族の為に作り続けているらしい。他の仕事は一切せずに。。
確かに…
Lさん家のパピオンは滞在中4回食べた中でダントツ1番美味しかったです。
でも豚だったみたい。。
朝のマーケットでたてた誓いを、同じ日にやぶってしまった。。

さて、もう一つ…
Lさん宅を訪れる前の主人T情報があります。それは…

実はLさんのお父様は昨年8月に亡くなっていて、
ご遺体はまだご自宅にいらっしゃるとのこと。
上のお部屋写真の左奥に1部屋ベットルームがあって、そちらに大きな棺がありました。

この日大みそかだったこともあって、訪れる方たちが多かったのだけれど
その何人かはまず、こちらのお部屋に入って、棺にある扉を開いて中の様子を見ていたり
話しかけたりしていた。
もちろん、臭いとかは一切なし。

トラジャは不思議な文化がたくさんで、
Lさん、そしてLさんのお母様を質問攻めにしてしまった私たち。
また新たなトラジャの文化を勉強しました。こちらにご紹介します。

・お葬式をするまでは故人はまだ生きていると信じられている。
 なので自宅にいても不思議ではないし、話しかけるし、ご飯も毎食運ぶ。
・但し、お葬式が終わるまで服装は基本的には黒か白のみを着用。
・故人の配偶者は故人を見守る為に葬式が終わるまでは
 家の敷地内から一歩も外を出てはいけない。 買い物もいけない。
・お葬式までは家を開放し、村の若者たち(男性)に食事をふるまう。
 確かにこの夜も後から若い男の子たちがたくさんやってきて、ここでご飯をたべていた。
 でもこの日は私たちが一番客だったらしく、私たちが最初にお食事をした。
・私たちのことをジャパニーズ、もしくはオラン ジパン(インドネシア語で日本人の意)とは言わずに
 「ニッポン」と呼ぶ。戦時中最初に読んだ呼び方を今でも変えていない。
 そして面白かったのが友人のフランス人をオラン ブランダ(インドネシア語でオランダ人の意)
 と呼んでいたこと。白人はみんなオラン ブランダ(オランダ人)と呼ぶのだとか。
・私たちにとって未だミステリーなのはアルビノ水牛。
 持っていますか?と聞いたらやっぱり。。Lさん所有していましたアルビノ水牛。
 しかも市場価格は600万円だとか!
 ついこの間Lさんのアルビノ水牛を500万円で欲しいと言う人が現れたのだけれど
 「売らなかった。。これは父の為に取ってあるの。」との事。
 皮膚の色合いや斑点の雰囲気で
 Lさんのアルビノはトラジャの人からとってみるとほぼ完璧で憧憬の的。
 購入した時は90万円ほどだったらしいのだけれど、土地が上昇するように、
 その価値も上がっていくのだとか。そしてこのアルビノ水牛1匹で大きな土地が買えるのだとか。
 でも話をしていて、このアルビノの価格はトラジャだけで回っているものだということが分かってきた。

白熱していくキャノンの花火
居住スペースのすぐ真隣にあるトコナンから聞こえる音楽と男性たちの笑い声
大みそか、そして数時間後のニューイヤーを皆で盛大にお祝いしていた。
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帰り際、お礼とお別れを言った時
Lさんのお母さんに
「トラジャでは来客が来るとその家には幸運が舞い降りるって信じられているの
だからどうもありがとう。」
って言ってもらい、ホロっとなりそうになってしまった。
本当に温かい人たち。
大みそかに訪れて、何となく申し訳なさそうにしている私たちに、こんなに優しいお言葉。
「ありがとうございました。」

ホテルに戻ると新年まで残すところあと1時間半になっていた。
シャワーを浴びてベランダの外から見られる花火を観賞。このニューイヤー花火はジャカルタと一緒。
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次の日、元日は8時間かけてマカッサル空港まで戻り
無事、ジャカルタに戻ってきました。
家に戻ってまずやったこと、それはお清め。
日本人すぎますでしょうか私、、。トラジャでの全ての体験がスピリチュアルだったので
家に入る前に塩でお清めしてしまいました。

久々の”ウルルン”旅行になったタナトラジャ旅行。
アクセスが不便だからと今まで行くチャンスがなかったけれど
今回思いきって行ってみて本当に良かった。
同じインドネシア国内にいながらこんなにもエキゾチックな雰囲気を味わえるなんて
インドネシアって広いなぁ。面白いなぁ。と改めて思った。
400もの違った民族が生活しているインドネシア。
私たち日本人がそのおおらかな国民性に学ぶところは多いと思う。
そう再認識した旅でもありました。

長い旅行記、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
感謝致します。 m(_ _)m
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# by unomin | 2013-01-20 13:19 | インドネシア国内旅行 | Comments(0)

秘境 タナトラジャへの旅 トラジャの大自然編

前回の続きを…

初日、トラジャのミステリアスな文化にたくさん触れた私たち。
2日目はトラジャの雄大な自然を楽しむことになります。

トラジャ、町の中心ランテパオから北上し、朝一番で訪れたのがここ、パラワ。
棚田の広がる大自然の中にあって、
トラジャの舟形高床式家屋トコナンの保存状態がとてもいいことで知られている場所。
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赤(朱)、黄、黒、3色のトラジャ カラーの装飾。
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赤は力、黄は富、そして黒はお葬式を意味していて、
トラジャのものは大抵どれもこの色合いで出来ている。

ここパラワのお土産屋さんでのんびり買い物をしたのち、
美しい棚田を見下ろしながら更に山を登っていく私たちの車。

そして辿り着いたのが崖淵に立つカフェ、ティニンバヨ。
このカフェからこんな景色を眺めることが出来ました。
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スケールの大きなトラジャの自然を眺め、トラジャコーヒーを頂きながらのんびり休息。
前日の慌ただしく目まぐるしい観光に比べたら、この日はとにかくゆったり。
きれいな空気と美しい景色で身体をリチャージ。

1時間くらいカフェでゆっくりして車に戻り、更に山を登っていくと
今度はこんな景色。
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青い空、迫力のある雲、山々と棚田の美しい緑色。
一緒に旅行したちょっとクールなフランス人Sは「今までインドネシアの景色で感動したことは一度もない」
なんて言っていたけれど、この景色にはさすがに「so beautiful!」を連発していました。

車は更に登ってハイキングの起点になるバトゥトゥモガ村/Batutumongaに到着。
ここのレストラン、メンティロティク/Mentirotikuで遅めのランチを頂く。
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今回もガッツリお肉系のランチ。
トラジャに来てからというものほぼ毎食、豚料理を食べている。。

ランチを楽しんだ後はハイキング開始!
「待っていました!」
これがトラジャで一番楽しみにしていたアトラクション。

こんなゴージャスな景色からハイキングはスタートします。
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先導してくれるガイドパオロさん。
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農作業をする男性。
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トラジャにたくさんいる水牛は、主に農作業を手伝っています。
パオロさん曰く、
「最近日本から強力な水牛がやってきているから、トラジャの水牛はあまり働かなくていいんだよ。」とのこと。
それはどういうことかと言うと、
「日本からの農業用トラクターのおかげで、水牛は楽させてもらっている。」という意味。
なのでトラジャの水牛たちは、みな親日家らしいです。

遠くに見える建物は教会。
水牛、棚田、教会が面白い絵。トラジャならでは。
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1時間程歩くと、村が見えてきた。
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大きな声で挨拶してくれた村の女の子たち。いい笑顔。
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この村を通り過ぎた後、30分くらい歩いたところに運転手さんが待っていてくれた。
日も暮れてきたので今日の観光はここでおしまい。
ホテルのある、ランテパオの町に戻るともう午後6時になっていた。

さぁそろそろディナーの時間。
前日ホテルで食べた夕食があまり美味しくなかったのでこの日は町に出てみることに。
パオロさんおススメのレストラン「Cafe Aras」でディナー。
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これはトラジャ名物、竹筒にお肉と野菜、ココナッツミルクを混ぜて蒸し焼きにした「パピオン」。
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調理に時間がかかるので、事前にパオロさんが電話で注文しておいてくれた。
水牛、豚、そして鶏肉のパピオンをオーダー。白米と一緒に頂きます。
またがっつりとお肉を食べてしまいました。そのおともには友人Sが持ってきてくれたシャンパン。
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「あーなんて幸せな1日!」

これでのんびりゆっくりトラジャの大自然に触れた1日が終わった。
心地よい疲労感と、美しい自然に触れた後の爽快感が身体に残っていた。
雨季で、しかも標高が高くて雨が多いこの地域で、
天気が1日もってくれたのは本当に幸運だった。

2日間トラジャを案内してくれたガイドのパオロさん、運転手さん、ありがとうございました。
パオロさんは説明がとても分かり易く、私たちの要望をしっかり汲み取ってくれ
さらにペースも合わせてくれて、とても良いガイドさんでした。
トラジャを心から愛しているのが何よりも良いガイドさんの証拠でした。
運転手さんもとても優しい方でした。
パオロさんの了承を得たので、コンタクト先をこちらに記します。
Mr. Paulus
+62-813-4394-9322
paulus_bangngadatu@yahoo.com

さて、次の日は大みそか。
トラジャ最終日のこの日はガイドさんなしで自力で観光。
そして、夜は主人Tが仕事を通じて知り合ったトラジャ人の友人宅にお邪魔し
トラジャの方たちの生活を実際拝見することになります。
そのお話は次回、トラジャ旅行記最終回でご紹介しますね。
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# by unomin | 2013-01-10 22:50 | Comments(2)

秘境 タナトラジャへの旅 観光編

前回の続きを…

お葬式を見学させてもらった後もまだまだトラジャの不思議体験は続きます。
次に私たちが向かったのがここ、Suaya/スアヤ。
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岩壁の墓場で岩の表面を削り、ベランダのようになっていて
ここに埋葬されている方の木彫り彫像タウタウが並べられている。

ガイドのパオロさん曰く、
このスアヤは特別な場所で王家、貴族の墓地なのだとか。

この高さまで上って岩を削り、このベランダ風の窓を作り
更にベランダの奥に棺を安置する場所を作り&削り
更にタオタオも立派なものを作る。。
こんなことができる余裕があるのは上流階級だけなのだそう。
右側の大きなベランダのタオタオは王族のものだそう。

この木彫り像が怖くて、凝視できなかった私。
この日夜中、お手洗いに行きたくて目を覚ましたのだけれど
この木彫り像の残像が頭に残っていて、怖くて怖くて。。
結局お手洗い行きを我慢してしまいました。

そしてこれはロンダという場所にある鍾乳洞にある墓穴。
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昔トラジャの村々が他の民族から襲撃を受け、その時に亡くなった多くの人たちが埋葬されている。
撮った写真がどれも刺激的なので。。これだけにしておきます。

そしてこれが乳児が埋葬されているリアン・ピア。
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6ヶ月未満で亡くなってしまった赤ちゃんが立ったままの状態で木の中に埋葬され
表面が藁で覆われている。
この木の樹脂は白濁していてミルクのようなので
お墓の中でもミルクが飲めてお腹がすかないように
まだ歩くことのできない子供が天国にたどり着けるように
という思いをこめて木の中に埋葬するのだとか。
でもこの伝統はパオロさんの知る限り、17年前を最後に今では行われていないとの事。
その理由は昨今キリスト教に改宗したトラジャ人が多いこと
(キリスト教に改宗しても、前編ご紹介したお葬式セレモニーは引き続き行われている。)
村に診療所が出来て、乳児の死亡率が劇的に低下したこと、だそうです。
パオロさん曰く、
埋葬後数年してこの藁を開けてみると、木皮が再生していて木しか見えなくなっているのだとか。
赤ちゃんは木に守られて眠っているのですね。

そして最後に訪れたのがお葬式セレモニーの一環で行われる、バッファローファイティング。
これを見ないとお葬式セレモニー見学は完結しないのだとか。
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勇猛な水牛たちの戦いにはお金が賭けられているようで、
観客たちは独特な掛け声をかけて水牛を鼓舞。
その観客たちの興奮と熱気に圧倒されてしまった。

夜中じゅう飛行機と車で移動し、そのまま朝から夕方までトラジャ観光。
しかもかなり濃い内容の観光をすべてこなし、
トラジャの不思議にたくさん触れて
心がどこかに浮遊しているような感覚のまま、長い一日が終わった。

ホテルに戻ったときは心から嬉しかった。(涙)
今回私たちが宿泊したのはここでした。Toraja Heritage Hotel。
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大きな敷地面積を持つ大型ホテル。元々はNovotelだったそう。
大自然の中にぽつんと、しかも丘の上に立っていて見晴らしは最高。
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こちらはスーペリアルームが入っている伝統家屋トンコナン。とても美しい。
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Trip Adviserで事前に調べたところ、昔はとてもいいホテルだったけれど、
今はマネージメントがいまいち、
メンテナンスが必要…等々評価が高くなかったのだけれど
年末のこの時期で空室のあるホテルがここしかなかった。

でもこのホテルにして正解!
私たちも、一緒に旅行した友人カップルも大満足。
江戸っ子の私はシャワーの熱いお湯量が少なかったのが少し残念だったけれど
それ以外は価格的にとてもリーズナブルで清潔で
広くて開放感があり、バルコニーからの眺めが素敵で
紹介してもらったツアーガイドのパオロさん、運転手さんがとても優しくて親切で…
といいことばかり。

でも、チェックアウト時にクレジットカードの機械が故障していて、現金で払うことに。
お金をかき集めて何とか間に合ったから良かったけれど
お陰で所持金が夫婦合わせて20円。
友達の所持金も100円とさみしいことになってしまいました。
3日前から壊れていたらしいので、事前に教えてもらえたら嬉しかったなと思いました。

さて、次日のタナトラジャ2日目はトラジャの美しい自然に触れることになります。
これはまた次回ご紹介しますね。

Toraja Heritage Hotel
Jl. Kete Kesu P.O.Box 80
Rantepao Tana Toraja
South Sulawesi Indonesia
Tel : 62 423 21 192

スーペリアルーム  Rp512,000 / 泊 朝食込み
スタンダードルーム Rp460,000 / 泊 朝食込み (2012年12月末)
(このレートはもしかしたらローカルレート(外国人でもインドネシア在住VISA保持者用)かもしれません。。)
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# by unomin | 2013-01-07 13:38 | インドネシア国内旅行 | Comments(0)

秘境 タナトラジャへの旅 セレモニー編

年末年始の週末を利用してインドネシア スラウェシ島にある
秘境タナトラジャに行ってきました。
「トラジャコーヒー」を聞いたことある方も多いのではないでしょうか?
そのコーヒー豆はこの地域で栽培されています。

ここに暮らすトラジャ人は独特な死生観を持っていて
これにかかわる風習や生活習慣、そのユニークさでは
ダントツ世界一なのではないかと思います。
実際訪れて、それを自分の目で確かめて
タナトラジャの”不思議”を思う存分体験、と同時に雄大な自然も堪能してきました。

一昔前まではバリに次いでインドネシアで第二の観光地だったというタナトラジャ。
それだけ「見ておいた方がいい」場所なのだけれど
スラウェシ島マカッサルにある空港から車で8時間もかかるアクセスの悪さから
行かれない&どうしても後回しになってしまいますよね。。
でも実際行ってみて、「決心して良かった」と思いました。

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夜10時、ジャカルタから飛行機に乗って2時間でスラウェシ島の南端マカッサルへ。
ここから車に乗って8時間、
手つかずの原生林が残る奥深い山道を越えてタナトラジャに辿り着いたのは朝9時。
(ジャカルタ(ジャワ島)ースラウェシ島には1時間の時差あり)
こちらは夜明け前、途中の休憩所で撮った写真。
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ほとんど寝ていないのに荷物をおろしてすぐに観光に出かける私たち。
車とガイドさんのパオロさんはホテルがアレンジしてくれた。

まず私たちが向かった先は…
何故かスーパーマーケット。

ここでコカコーラ缶 2ダース x 2箱
お砂糖 1kg x 8袋
を購入。これはなぜか?… 後でご説明しますね。

そして次に向かったのがここ、お葬式会場。
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前述の通り、トラジャ人は独特の死生観を持っていて
人は生きている間と同じくらい、いえ、それ以上に死後の世界は重要と考えている。
なので死の世界の始まりとなるお葬式は、彼らにとってとにかく大切なセレモニー。
遺族は、財産をなげうってお葬式を盛大に、豪華に行うことで
故人が無事天国に辿り着き、安らかで不自由のない暮らしが出来るようにと祈念する。

年末時期だから、お葬式見学は難しいと諦めていたのだけれど
たまたま、トラジャでも有数の上流階級の方のお葬式が行われていて
TV局も複数来ていて
ガイドのパオロさん曰く、一年にあるかないかの大規模なお葬式を見学することが出来ました。
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生贄にされてしまう動物たちの会場入り行進。
既に会場には生贄がたくさんいたのに。。まだこんなに追加されるなんて。。
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トンコナン(トラジャの伝統的家屋)にある番号は、招待客が見学&待機する場所。
一番のVIPが番号1の席に着く。
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7-8日間続くと言われるお葬式セレモニー。
生贄になる水牛、豚の数は合計数百匹にもなるのだとか。
この数が多いほど裕福な家族の証拠。

ここでガイドのパオロさんが私たちの目を(・ ・)点にする事実を教えてくれた。

亡くなった方、
実は一年ほど前に亡くなっていたそう。
家族がこのセレモニーを準備する為に約1年の月日を必要としてこの日、こうして実現したとの事。
それまでなんと、棺の中のご遺体はご自宅に安置されていたそう。
トラジャ特産のイカット布(織物)に包まれて。

お葬式を行うまでは亡くなったという認識は持たずに、まだ生きていると考えられていて
話しかけたり、ご飯も毎食運ぶそう。
セレモニーを行う間、故人の配偶者は家(家の敷地内)にずっといる決まりになっていて
買い物さえ行ってはいけないのだとか。(でも今はこの伝統はあまり守られていないとの事)

そして更に… 私たちの目を点にしたのが
このアルビノ水牛。
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通常の真黒の水牛ではなく、突然変異で生まれたので希少性の高いこのアルビノ水牛。
皆さん、このタナトラジャでどれくらいの価値があると思いますか?
なんと!
驚きの300万円 / 1匹
最低でも300万円、時価1匹500万円かもしれない、とパオロさん。
車が何台買える…?

このアルビノ水牛はタナトラジャでは神格化された存在で
この水牛で土地売買が行われてしまうこともあるくらいで、お金と同じような価値を持つ。
故人を天国に送ってくれる、最も頼もしい、頼りになる天使と考えられているようだった。

この水牛が2匹いました。
ということは、、もしパオロさんの言うように1匹500万円だったら、2匹で1000万円!
確かに、、
上流階級でないと、出せない金額だと思います。

見ず知らずの私たちを快く受け入れて見学させて下さった遺族の方々。ありがとうございました。
実はここで活躍したのが
スーパーで購入したコカコーラとお砂糖。
こういった現物ものが喜ばれるのだそうです。パオロさん、アドバイスありがとう。

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鮮やかなトラジャカラーと
伝統家屋トコナン、済んだ青い空。
生贄になる動物のパレード、生贄にされてしまう現場と動物たちの悲痛な叫び。

昨日までジャカルタの日常生活だったのに
今目の前で行われているこの光景は、一体どこの世界で起こっていることなんだろう…

ジャカルタから夜中移動してきた後で寝不足だったこともあって
頭の思考回路もマヒしているし、夢を見ているような
とても不思議な感覚に包まれていた。

この日、このセレモニーの後もトラジャの観光名所を次々と見学します。
そのお話は次回にご紹介しますね。
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# by unomin | 2013-01-03 14:17 | インドネシア国内旅行 | Comments(0)

クリスマス大作戦 part2

新年明けましておめでとうございます。
2013年もみなさまにとって充実した、そして幸せな1年になりますように。
本年もお世話になりますが、どうぞ宜しくお願い致します。

今年初めての投稿は、前回に続き「クリスマス大作戦」を…
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会場セッティングを終えた私たちは
19時に御客様を迎えるのに合わせてお料理の準備で大忙し。

・クリスマスらしいものを
・そして母国のクリスマス料理を

ということで料理班が相談し合って16名分クリスマス料理メニューを決定。

これは料理班班長ジャマイカ人Zのギャモン(ハム)ローストの準備風景。
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このサイズのギャモンが2つ。
それぞれが違ったソースで4時間かけてローストされることに。

これは私が担当したコテージパイ。
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ひき肉とお野菜を煮込んだラグーソーズの上に
マッシュポテトを上にのせてオーブンで焼く、イギリスの家庭料理。
イギリスでクリスマスにコテージパイは食べないと思うのだけれど
他にターキー、ギャモン、ローストビーフとお肉は充実していたのでこちらを作ることに。

そしてこれはお肉の付け合わせ野菜で
イギリスのクリスマスには欠かせないブラッセルスプラウツ。
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ランチマーケットで奇跡的に見つけることができた!
あとは主人Tからのリクエストで
チキンの南蛮 (本当は日本風のチキンもも肉のローストが作りたかったのですが。。)
おいなりさん
ターキーからの肉汁と香味野菜で煮込んだグレービーを担当。

隣の家では
お料理上手のメキシコ人女性2人が巨大ターキーをロースト。
クリスマスはフィンランドから始まったと信じて疑わないフィンランド人のA。
母国のクリスマス料理、キャロットキャセロール、
手作りロールパンとジンジャーブレッドを料理。
(←写真がなくてごめんなさい)

後は参加者がそれぞれ母国料理を色々持ち寄って、
私たちのお料理テーブルはこんな風になりました。
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上から
おいなりさん(日本)
コテージパイ(イギリス)
なすのトマトソース焼き(イタリア)
チキン南蛮(日本)
お肉の付け合わせになるお野菜(イギリス)
キャロットブレッド(フィンランド)
ジンジャーブレッド(フィンランド)
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上から
ポテトサラダ(フィンランド)
アメリカ風グリークサラダ(アメリカ)
ロシア風ローストビーフ&ローストポテト(ロシア)
メキシカン&アメリカ風ターキーとスタッフィング(メキシコ)
ギャモンロースト(イギリス(ジャマイカ人作成))
グングピーズ(ジャマイカ)
キャロットキャセロール(フィンランド)
グレービー(イギリスのレシピ)

実はこの後にデザートの
ライスプディング(ポルトガル)
レモンパイ(ポルトガル)
ボーロレイ風リンゴのケーキ(ポルトガル)
チョコレートムース(フランス)

があったのですが、食べること&ホスト業が忙しくて写真を撮る時間がありませんでした(涙)。

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クリスマスにジャカルタに取り残された私たち。
ここジャカルタでもこだわりをもって、妥協せずに頑張れば
おうちでも西洋風のクリスマスパーティーが実現できるのだということが分かりました。
友人たちのクリスマスにかける情熱はそれはそれは熱いものがあって
彼らにとって、クリスマスがいかに大切なものかということが良く分かりました。

準備は正直、すごく大変で
クリスマス当日も会場設営やずっと料理していた…
という感じだったけれど、ここまでやったという喜び
友人たちのと楽しい時間が過ごせたことで、疲れというよりも心地よい達成感が残りました。

2012年はこれで完全燃焼した気分です。
仕事的にもプライベート的にも間違いなく不完全燃焼だったのに
この満足感は何でしょう。。
この頑張りを2013年に引き継いで、いいスタートを切りたいと思っています。

長々と自分の記録的な日記に付あって下さってどうもありがとうございました。
大変失礼致しました。

UnoMin拝
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# by unomin | 2013-01-02 16:05 | ジャカルタ 日々の出来事 | Comments(4)

クリスマス大作戦 part 1

クリスマス、みなさんはどのように過ごされましたか?

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私たちはどこへも行かずにジャカルタでクリスマスを迎えました。
仲良くしている友人たちと
クリスマスの日にジャカルタにいるあなた、
ジャカルタで最高のクリスマスパーティーをしようではありませんか

というコンセプトのもとにコミッティー、委員会を立ち上げ、
インドネシアでどこまできちんとした(欧州風?)クリスマスパーティーが出来るのかの限界に挑戦しました。

我が家と同じ敷地内に建つ隣の家。
我が家の作りとは全く違って、1フロアで細長くて大きなリビングルームがある。
そして木の梁とステンドガラスが教会のような雰囲気…
委員会で話し合いの結果、こちらをパーティー会場に決定。(←こだわりポイント1)
この家には友人が住んでいたのですが、先週末本帰国。
その友人&大家さんのご厚意で貸してもらえることになったのです。

我が家からも椅子を運び、参加者16名が座れる方式のパーティーにするためにレイアウト確認。
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この家には元々大きなダイニングテーブルがあるのだけれど、16名分の長さには足らない。
「折角クリスマスだし、余裕を持って座ろう!」
ということになって、16名がゆったり座れる一続きの長テーブルを業者からレンタルすることに(!)。
(←こだわりポイント2)

それがこれです。
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準備中の風景。
この机、メキシコ大使館に勤務する友人Cがいつも使う業者さんから手配してくれたのだけれど
ドラマがあったんです。

机、そのレンタル金額はなんと5万ルピア(500円)。しかも5テーブルも来るという。。
「え?どういうこと?」と思っていたら
値段相応のテーブル(← とは言えない)が来てしまったのです。
5つのぼろぼろの木板とそれを支えるちょっと錆びた鉄のパイプ。。
受取った時は血の気が引いた。。
しかもテーブルクロスが薄いサテン調の生地。。
「こ、これは、、インドネシアの結婚式等でよく見かけるあのテーブル。。
「ど、どうしよう。。」

でもこの写真からは、まさか”下”がそんなにすごいことになっているなんて
想像も出来ないほどの仕上がり(見かけ)ですよね!?

それは何故かというと、友人Cが上司の大使の家から借りてきてくれた
エジプト綿の素晴らしいテーブルクロスのおかげなのです。
テーブルクロスがここまで大切なアイテムだったとは、、(←こだわりポイント3)
今回初めて知りました。

暗くなってきた頃、テーブルセッティング、会場セッティングもほぼ完成。
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料理班はこの家、そして隣の我が家のオーブンフル活動で、料理中。
さて本番まであと少し。。

この続きは次回お知らせします♪
(飛行機の時間が迫ってしまって、
最後突然終わる形になってしまってごめんなさい。。)
そして
年末年始はスラウェシ島の秘境タナトラジャに行ってきます!

****

本年も大変お世話になり、どうもありがとうございました。
来年2013年も皆様にとって素敵なことがたくさんおこる充実した1年になりますように。
また来年もどうぞ宜しくお願い致します。

UnoMin拝
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# by unomin | 2012-12-28 17:16 | Comments(0)

まるでフランスにいるみたい! Le Jardin @ Plaza Indonesia

先日プラザインドネシアにオープンした Le Jordin / Modiva、もう行かれましたか?
お気に入りのイタリアン、Ocha Bellaの姉妹店でこれは期待大!と思っていたら
やっぱり!
お料理がおいしくて、雰囲気が素敵で
一気に私のジャカルタお気に入りレストランの上位にランクインしました。

2フロア、違うコンセプトのレストランになっていて、
下の階が 軽めのフレンチ系メニューが食べられるLe Jardin
上の階が重めのしっかりしたフレンチメニューの Moodiva
入口はそれぞれ違うのだけれど、中にかわいい階段があってつながっています。

今回は、Le Jardinの方に行ってみました。
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店内はLe Jardin、その名の通り、フランスのガーデンにいるかのような雰囲気。
たくさんの緑、白、グレーを基調としたラタンの家具。
このプラザインドネシア内という限られたスペースの中で
こんなに開放感を感じられる、パリのお庭にいるような素敵な雰囲気を作るのはすごい!

メニューは
ガレットをはじめ、バゲットのサンドイッチ、とフレンチ風のものから
Ocha Bellaの姉妹店だし、「やっぱりもちもちPizzaでしょう!」ということで、
厨房の大きな窯で美味しそうなPizzaが焼かれていました。
パスタ、お肉お魚のメインディッシュも充実していそう。
そしてもちろん、デザートも!

これはガレット、Paysanne。
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ごく薄のポークハムにチーズ、そしてぷるぷるの目玉焼きが乗っているガレットの超定番。
ボリュームもあって美味しい!口に含むとブリュターニュにワープします。
シードルとスープドポワソン(ブリュターニュ名物 魚のスープ)が欲しい。。

こちらはJambon Fromage。
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少し厚切りのポークハムにエメンタールチーズ、ロケットサラダが挟んであって
1つ1つの素材のクオリティーが高くて、相性が良くてとても美味。

そしてこちらはVol Au Vent de Fruits de Mer。
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サクサクのパイにエビと魚介類の濃厚ホワイトソースのかかった一皿。
美味。。美味過ぎる。特にエビがすごく美味しい。。

そして今回、私の心を一番捉えたのがこれ、
Calvados。
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フランス ノルマンディー地方名産のリンゴの蒸留酒、カルバドス。
これをたっぷり使ってフランぺした(←たぶん)クレープに
煮リンゴと塩キャラメルソースが贅沢にかかっている
そしてバニラビーンズがたっぷり入ったバニラアイスが添えてある。
これをぜーんぶ一緒に口に含んだ時の美味しさと言ったら。。
今度はノルマンディーにワープします。本当に。

インドネシア、しかもショッピングモールの中にいながら
お料理の美味しさと雰囲気の可愛らしさで
何度もフランスにワープが出来てしまう Le Jardin。
もし東京だったら、あまり驚きはしないかもしれないけれど、
ここジャカルタでこのクオリティーが楽しめるのは、本当にすごいことです。
しばらく通っちゃいそう…

Le Jardin / Moovina
Plaza Indonesia 3rd/4th Floor
Jl. M.H. Thamrin Kav. 28-30 Jakarta
021 2992 3999
www.moovina.com/
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# by unomin | 2012-12-20 18:34 | インドネシアのグルメ | Comments(2)