UnoMinのインドネシア生活

unomin.exblog.jp
ブログトップ

<   2010年 02月 ( 3 )   > この月の画像一覧

ワヤン鑑賞 Wayang Orang Bharta

最後の1年になるかもしれない私たちのジャカルタ生活。
もっとインドネシアのことを知りたいという思いで
今月頭から入会してみました、
インドネシアンヘリテージソサエティー/Indonesian Heritage Society。

主にExpat(駐在員)の妻たちで構成されるこのクラブは
今年で40周年を迎えてインドネシアの歴史や文化を学ぶ事を中心に様々な活動をしている。

その中のエクスプローラ/Exploreは1グループが20名位で構成されていて
(現在Heritage Societyには8グループあるらしい)
グループ単位で色々な場所を、その言葉通りに、Explore(探検)している。
ジャカルタ市内、あるいは近郊にある
美術館、ギャラリー、アトリエ、工場、パサール(市場)、ティープランテーション…
などなど。

今日の午前中、
今年に入ってから初の全Exploreグループ合同の催しがありました。
Exploreのメンバー130名が集まって
インドネシアの伝統劇、ワヤン オラン バラタ/Wayang Orang Bharta鑑賞会。

Wayang Orangはヒンドゥー教の神話マハーバーラタ、ラーマヤナの影響を受けた、舞踊劇。
ガムランの生演奏にあわせて進行していき
さらに英語の字幕までついていてインドネシアンオペラ、といったところ。
衣装も色とりどりで美しく、パワフルでしなやかなジャワダンス、美しいガムランの調べ
大昔のジャワ島を舞台にした神秘的なストーリー。
f0159179_165388.jpg

f0159179_16541840.jpg

こんなに美しい伝統芸能、ワヤンオランが現在、
経済的理由から存続の危機に立たされているとのこと。
これを知ったHeritage Societyがチャリティー目的でこの鑑賞会を企画。
ワヤンオランを楽しみながら、同時に劇団存続の手助けが少しでも出来たらと
チケット代の半額を劇団に寄付しました。

130人も集まって今日の劇場はヘリテージソサエティーの貸切。
特別に上演の前に舞台裏を見学させてもらえることに。
f0159179_1731334.jpg

たくさんある舞台裏部屋では劇団員さんたちが快く迎え入れてくれました。

インドネシアの伝統芸術に触れた有意義な時間。
舞台劇を見るなんてロンドン生活以来(涙)。
これからはヘリテージソサエティーを通してこういった機会が増えていくといいな。


さて入会したばかりのヘリテージソサエティー、
既にたくさんの素晴らしい出会いがあって、ジャカルタ生活もまた新たな世界が開けた感じ。
今後私たちのグループは面白そうな探検プランをいろいろ企画中。
その様子はまたこのブログでご紹介していこうと思います!
[PR]
by unomin | 2010-02-17 17:45 | ヘリテージ ソサエティー | Comments(2)

果実の女王

雨季真っ只中のジャカルタ。
いつもは一時的に強い雨が降ってすぐに止むのだけれど
今日は朝からほぼ半日以上降り続いている。
おかげでバンジール(洪水)になったとニュースで騒いでいますが…
大丈夫かな??

そんなこの時期、マンゴスチンが旬です。
f0159179_17195981.jpg


果実の女王と言われるだけあって
シルキーな肌触りと
品の良い甘さ
繊細な味わいは女性らしくしなやか。

みかんのような房は白い半透明で
この果肉が甘くて口で溶けていって、なんとも言えず美味しい。

果物の女王なだけでなく、世界三大美果のひとつなんだとか(!)
今のマイブームです。

インドネシア原産のこのフルーツ、
日本にいた時は冷凍かシロップ漬けでしか食べられなかったのだけれど
こちらではもちろん、生で食べられる。

先日ご紹介した果実の王様、ドリアンを含め、南国フルーツ好きの我が家。
今このマンゴスチンは我が家の冷蔵庫に常備されています。

色々なマーケットを試し、一番美味しかったのが
お手伝いさんの住む界隈にあるマーケットで仕入れるマンゴスチン。
1キロ7000ルピア(70円)で買ってきてもらうこのマンゴスチンの美味しいこと!
美味しいし安いし(安すぎ?)ジャカルタでフルーツはマーケットで買うに限ります。

栄養素は
炭水化物をエネルギーに変える (←素晴らしい!) ビタミンB1
お肌にいい ビタミンC
骨の形成に役立つ マンガン
抗酸化作用のある キサントン
さらにコレステロールを下げる作用もあってダイエットに最適とか!

旬のこの時期にたくさん食べないと。
f0159179_17445716.jpg

[PR]
by unomin | 2010-02-13 17:47 | インドネシアのグルメ | Comments(6)

手作りバティック

昨年11月、
西ジャワ チレボン在住で手書き、天然染料で作るバティック工房を営む
日本人女性、Gさん主催のワークショップに参加してきました。
f0159179_131047100.jpg

ワークショップはチレボンの伝統手書きバティック技法の講習会を受けた後
実際参加者一人ひとりが
・布に思い思いの柄、デザインを鉛筆で描き
・それをGさんの工房で職人さんたちがバティックに仕上げ
・オリジナルポーチにしてくれる
というもの。

チレボンはバティック、ジャワ更紗の一大産地。
ジャワ島”北岸系”と呼ばれる、
中国そしてヨーロッパの影響を受けた独特の特徴があって
花柄、花鳥風月、雨雲モチーフ
そしてオランダ植民地時代の戦士の柄、なんていうのもあって面白い。
繊細な線描きで自由に表現する絵模様、多種多様な作風
10月に訪れた中部ジャワの町、ソロのバティックとは特徴が異なっていて
バティック好きの私のハートに火を点ける。

講習会から約2ヶ月が経った先週半ば
「バティックポーチが仕上がりましたので取りに来てください」と連絡が。

デザイン画を仕上げた後、Gさんに
「今までこういう柄は無かったからどういう仕上がりになるかしら?」と言われ
Gさんを不安にさせてしまうような複雑なデザインを描いてしまった私。
「どうなったかな?」
と不安&期待でドキドキしながら行ってみると…

こんな風に出来ていました。
f0159179_13502379.jpgf0159179_13531272.jpg











































私が布に鉛筆で模様の輪郭線を書き(←私がしたのはこれだけ)
それを
イセン - 模様の細かい点や線を埋める作業をし
テンボック - 輪郭線のところにある白く残す部分を細い銅線の管(チャンティン)で蝋伏せていき
染色 - 全体を染液につけて染め
色分け - 同色で濃淡のある場合、淡い色から濃い色に段階的に蝋伏せをし
蝋落し - 熱湯で付着している蝋を落とし

とこの工程を何度も繰り返してできたこのバティックポーチ。
講習会では
手書きバティックは仕上がるまでにたくさんの工程を踏まねばならず
いかに手間にかかる大変なものか。
熟練した職人さんだけが出来る高い技術を必要とするこれらの工程、
過疎化の波があるチレボンで職人さん確保は年々難しくなっている現状
これらについてを学んでいたので
仕上がったポーチを手にした時は、有難みを痛いほどに感じました。

自分で描いた柄がバティックになって
しかも使えるポーチにまでしてくれて、こんなに嬉しいことはないです。
素晴らしいワークショップを開催してくださったGさん、どうもありがとうございました。
工房で一生懸命仕上げてくれた職人の方々ありがとうございました。
とてもいい体験でした。

チレボンにあるGさんの工房、
ジャカルタにいるうちに一度訪れてみたいなぁと思っています。
[PR]
by unomin | 2010-02-03 14:16 | インドネシアでお買い物 | Comments(4)