UnoMinのインドネシア生活

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ドリアン屋台

今年もこの季節がやってきました。
ムシム・ドリアン(”ドリアンが旬”の意)。ドリアンが美味しい季節。

ドリアン好きのインドネシア人。
ジャカルタでドリアンは1年中買えるけれども、
スーパーで並んでいるものはタイ産の輸入品であることが多い。
でも今の雨季の時期はローカル産、そう、インドネシア産のドリアンが食べられるのです。

ドリアン
果物の王様。すごいニオイを放つあのトゲトゲしたking of fruits。
これが食べられるのは南国に住んでいる特権です。

ドリアンにはうるさい我が家。
急いでいない時、車から道路脇にあるこのジュアール・ドリアン(ドリアン屋台)を見かけると
止まらずにはいられません。
ドリアン奉行の我々としては
「ここのドリアンはどんなだろう?味が気になる!試さなくては!」なのです。
ドリアンは他のフルーツと同じように1つ1つ味わいがすごく違うから。

私たちが車から飛び出すと、車を駐車して必ず運転手さんもJoinします。
彼も大のドリアン好き。
そして私たち(外人)が騙されない様にと、交渉の手助けをしてくれるのです。

まずは値段の交渉からスタート。
今回私たちのドリアン交渉を再現。写真は私たちの次のお客さんのものでご紹介。
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私:「これ1つ幾ら?」
ドリアンおじさん:「この小さいの1つ10,000ルピア(約100円)大きいのは1つ15,000ルピア(150円)」
沈黙…私は考えているフリ(←ちょっと待つと安くなることがある)
すると、、
運転手さん:「Ю¢ж~Ш~д…」(←何か交渉してくれているらしい)
ドリアンおじさん:「ダメ~」
ということで値段交渉失敗。
スーパーで買うのに比べると驚くほど安い。
考えるフリをしたものの、実は心はすぐに決まっていた。

私:「それでは大きいの1つね、美味しいの探してね!」とお願いする。
頷くドリアンおじさん、無言でドリアンの底に鼻をあててニオイを確かめる。。
美味しくて熟れたドリアンはニオイで分かるらしい。

おじさん、2,3個ニオイをかいだ後、
ドリアンおじさん:「これ、試してみる?」と。
主人T:「うん、試してみる。」
ドリアンのファーストテイスティングは主人Tの役目。
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するとおじさん、このように硬い皮に小さな割れ目を作り、
中のドリアンの実をナイフで取り出してくれる。
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これを渡されたT、じっくり味を確かめて、、、
主人T:「うん、美味しい。これにしよう」と1個目でOKが出る。
万が一美味しくない、気に入らなければ新たに違うドリアンを試すことが出来る。
でも、ドリアンを割ってもらって、ダメというのは何となく悪いので
最高でも2個目で決めるようにしている私たち。
私たちの次のお客さんの場合は、3度試してもまだダメで4個目にしてやっとOKが出ていた。

これでOK、と言うと
縦4つに切れ目を入れ、
実をすぐに食べやすいようにしてくれるドリアンおじさん。

美味しいけれどニオイが強烈なので、ドリアン屋台で買った際は(パッケージングがほぼない)
持ち帰ったり、車で食べたりということはしない。
アウトドアでその場で食べるのがインドネシア風で我が家風。
ウエットティッシュで手をきれいにした後、運転手さんと私たち3人でドリアン試食会が始まる。
この写真の次のお客さんカップルは屋台横の木陰にある、
青いビニールシートで出来た簡易休憩所に座ってドリアンを食べていた。
その風景まで写真撮影をするのは気が引けた私…(←今までさんざん撮っておいて!)
その為、簡易休憩所の写真がないのが残念。。

さて今日のドリアン。
発酵したアルコールのアロマが少なく、あっさりとさっぱりとしていて食べやすかった。
ドリアン ビギナー向けかも。
私たちはどちらかというと濃い味でもっと黄色が濃くて甘みも強くて
後味にキャラメルのようなコクがあるものが好みだったけれど
時と場合によってはこのようなあっさり風味のドリアンの方がいいかもしれない。
などと、ワインテイスティングのようなコメントを3人でし合いながら今日のドリアンを楽しんだのでした。
ちなみに今日のドリアンは南スマトラのパレンバン産でした。

ジュアール・ドリアンことドリアン屋台のみならず、
ジュアール・マンガ、マンゴー屋台のヘビーユーザーでもある私。
屋台のおじさんとの値段交渉から始まって、
どんな種類なのか、どこ産なのかを聞けるし、もちろん値段も魅力的。

南国ならではの南国フルーツ屋台、楽しいですよ~!
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by unomin | 2009-11-30 00:16 | インドネシアでお買い物 | Comments(10)

バティックでドレスをオーダーメイド

先月の誕生日
主人Tがこんな綺麗なバティックをプレゼントしてくれました。
私が好きそうな柄を、と選んでくれたらしい(涙)
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”バティックコンビナシ” 
模様は手書きされたものと
チップと言われる蝋版で型押しされたものとのコンビネーションになっている。

色合いや柄の雰囲気、とても好みなのです。
どことなくLiberty Printのような明るくて女性らしい印象。

主人は学生時代が長かったので
誕生日プレゼントはなしで
2人でお祝いを、ということで私の誕生日はお食事をしに行くくらいだった。
私は男性並みの勤務時間で働いていたし、
当時は好きなものは自由に買えたから敢えて誕生日プレゼントはいらなかった。

でもこうして私のために私が気に入るだろう、喜ぶだろうという期待をこめて
選んでくれたプレゼントというのは、なんて嬉しいものなんだろう。

そんな大切なバティック。
何とか活用したい、ということでドレスを作ることにしました。
お気に入りのドレスをベースに、少しアレンジして。
持ち込んだのは家の近く、メンテン地区の小さな一軒家のバティック ブティック。

スタイルだけでなくて、このバティックにはカラーも3色あるので
柄の使いどころもいろいろと遊べて、デザインに力が入ります。
採寸してもらい、デザインを何度も打ち合わせをして
余った布で小物を作ることにして、値段交渉をして…
と段階を踏んで、今もうバティックに鋏を入れたとの連絡が入りました。

ドキドキ…
どうかイメージ通りの仕上がりになりますように…

来月早々には仕上がるらしいオーダーメイドのバティックドレス。
仕上がったらまたご報告します。
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by unomin | 2009-11-23 00:24 | インドネシアでお買い物 | Comments(17)

ジャワ文化の中心地 ソロへ Part2

ソロ旅行記を書いてから1ヶ月程経ってしまいました。。
ボランティア、本業と出張、そして遊び…と
とても忙しくゆっくりPCの前に座る時間がほとんどありません。
1年前の引きこもり生活から考えたら信じられないくらい、家にいる時間が少ない!

さて、
前回からの続き、魅惑のソロ旅行。
今回は市内観光編をご紹介しようと思います。

”ソロはジョグジャカルタと並んで、ジャワ文化の中心”
と聞きソロへ赴いた私たち。
同じジャワ島でもジャカルタでは感じられない伝統や歴史があるはず!と期待をこめて。。

まず朝一番で訪れたのがここ、マンクヌガラン王宮。
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16世紀末から18世紀半ばまでジャワを支配していたマタラム王国が滅んだ後
初代マンクヌゴロ王が当時、この地を統治していたオランダの援助を受けて建設された王宮。
イスラム文化、当時のジャワ島の文化とそしてオランダ、ヨーロッパの要素が
融合した雰囲気、建築様式でとても興味深い。
王宮見学には1つのグループに1人ガイドさんがついてくれて、いろいろと説明してくれて良かった。
中でも、建物の中、写真撮影一切禁止になっている展示室の王宮コレクションは一見の価値あり。
特に職業柄か王家の装飾品コレクション、アンティークジュエリーにはうっとりしてしまった。
写真を撮れなかったのが残念。。

ここは展示室を出たところ。
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回廊、中庭のこの雰囲気、これは間違いなくオランダの影響だろうな。
このアウトドアカフェの雰囲気もコロニアル調で素敵。
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いまだに王家の末裔が生活しているというこの王宮。
いろいろなセレモニーに使われるらしく、また、運が良いとこの王宮でガムラン演奏が聴けるらしい。
それを見逃してしまった私たち… 残念。。

さて次に訪れたのはソロにあるもう1つの王宮、
町のシンボルと言われているというカスナナン王宮。
城壁で囲まれていて、そして城壁の外には広場やマーケットが広がっていて
エキゾチックな雰囲気。ヨーロッパというよりは中東かなぁ…??
そう!モロッコ、マラケシュにいるような雰囲気。
イスラム文化の西の果て(西アフリカ)と東の果て(インドネシア)。
イスラムがこんなに遠い東の果てまで伝播してきたことに、その力強さに、驚くばかり。

私の大好きなコロニアル調、そしてジャワの伝統的デザインが融合しているというこの王宮。
中に入るとしっとりとした落ち着いた雰囲気が漂っている。
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大きな中庭を取り囲む展示室には
王家の調度品や馬車、ワヤン人形が展示されている。
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けれども展示品や建物の説明書きはインドネシア語でほんの少しあるのみ。ガイドさんもいない。
なので自分なりに、これはこう使われた… あれはこうする… これはいつの時代…
などと勝手に想像。
この辺が少し、残念だな、と感じてしまった。
そしてこれらの展示品もほこりに覆われていてあまり手入れがされていない模様。
残念。。

どちらの王宮もそうだったのだけれど
保存状態がいまひとつ、、と感じてしまった私。
こんなに素晴らしい文化遺産をどうしてもっときちんと手入れしないのだろう
多くの人たちに分かりやすいように説明をきちんとしないのだろう、と思ってしまった。
町の人たち、ホテルの人たちや王宮で働いている職員らしき人たちに
ソロの歴史について質問を投げかけてみても
「知らない…」
という答えが返ってくるばかり。
町自体からももっとジャワの歴史、伝統を感じられれるかと期待したけれど
これもちょっぴり期待損。期待しすぎだったのかな、私のせい。

でも分かった。
ジャワの人たちは常に前を向いていて過去など振り返る暇もなく、
みな今この時を一生懸命に生きているんだ、ということが。
ヨーロッパと違って文化遺産を維持する資金力も充分にあるわけではないだろうし
なんとなくヨーロッパレベルで期待してしまった私が無茶でした。

週末2泊3日で訪れたソロ。
期待があまりにも大きかったばかりに、こんな感じか~
という印象だったけれど、
でも近郊の不思議なチャンディーも見られたし
市内の王宮も見学出来たし、
リーズナブルなバティックを数種類ゲット出来たし
名物料理、ナシ・リウッ、そしてスラビも食べれたし
思い返せば盛りだくさん。

たとえ近郊でも、旅行って、色々なことを実際見て体験することってなんて楽しい!
と思ったのでした。

さてインドネシア、次はどこに行こうかなぁ。
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by unomin | 2009-11-22 20:23 | インドネシア国内旅行 | Comments(0)