UnoMinのインドネシア生活

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カテゴリ:インドネシア国内旅行( 41 )

ベビームーン 豪華なバリ旅行 アマンダリ編

豪華にベビームーン
次に向かったのは憧れのアマンリゾート、アマンキラ。
TUGU BALIのあるバリ西海岸のChangguからバリ島を横断して
東海岸Manggisに向かいます。

仲良くしている友人が、最近結婚することになったのだけれど
そのお相手がなんと、バリの陶器で有名なジェンガラグループ一族のプリンセスSさん。
バリを知り尽くしている彼女に聞きました。

私:「バリ島に3つあるアマンリゾートの中で選ぶとしたらどこ?」
S:「アマンキラね!」(即答)

ということで決めました。アマンキラに。
私たちにとってはアマンリゾートは豪華過ぎて何度も行かれないので、
一番いいところにまず行ってしまおう、となったのです。

TUGUホテルを出ると、白い制服を着たアマンキラのドライバーさんが出口で待っていてくれました。
空港だけではなくて、バリ島どこにいても迎えに来てくれるとの事。
ここから「さすがアマン!」が始まりました。

快適なドライブ。ドライバーさんが「道中寄りたいところがあればどこでも連れて行ってあげるよ」と。
お言葉に甘えて途中、バリ島中心部にあるギャニールで素敵なジュエリーショップ、家具屋さんに寄りました。
特にジュエリーショップの方は素敵なセレクトショップで、
インドネシアの選りすぐりのデザイナーさんたちの作品、商品が集められている。
こんなにも洗練されたお店がなぜギャニールに?「さすがアマン!」素敵なお店知っているわ。

アマンキラに着くとオーストリア人のマネージャーさんをはじめ、スタッフの方が大勢で迎えてくれる。
そしてこのいきなりこの景色!
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お部屋のバルコニーで出してくれるウエルカムドリンクも最高に美味しくて
最高にウエルカムされている気持ちになる。
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岸壁の丘上にお部屋のヴィラが何棟も立っていて、下に下って海に辿り着くと
そこはアマンキラビーチクラブと、砂浜のプライベートビーチになっている。
このビーチクラブのプールサイド脇で頂くランチが美味しかった(涙)
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プライベートビーチのガゼボには欲しいものがすべてそろっている。
カラカラに乾いた大きなビーチタオル、冷えた飲料水、日焼け止めクリーム
砂を落とせる水桶、美味しいフルーツ
「あー今これが欲しい!」と思うものが手に届くところにきちんと事前に揃えられている。
さすがアマン!
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次の日の朝食はこんな素敵な景色が見えるところから。
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メニューから好きなだけオーダーして良くて、よくばりな私たちはたくさん食べてしまったのだけれど
どれも手抜きのない最高の食材と調理で仕上げられている。
ここでもやっぱり「さすがアマン!
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帰り際に受けたバリニーズマッサージ。
プライベートビーチ脇にひっそりとある、野外マッサージエリアで受けた1時間の最高のマッサージ。
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マッサージ師のおばさまたち上手すぎ…

寝る時間がもったいないと思ってしまうほど、何もかもが夢見心地で素晴らしくて
滞在中何度「さすがアマン!」と言ったことか。
アマンリゾートが素晴らしいのは、パンフレットやWebsiteの写真で見られる景観やお部屋の素敵さ
アメニティーやお食事の素晴らしさだけでなく
痒いところに手が届く、こころのこもったサービス、写真からは分からない”おもてなし”なのだと思った。

折角アマンキラにいるのだからと、気持が大きくなってしまってお食事も豪華にしていたら
最後会計した時の請求額が結構すごくて庶民の私たちにとってはドキドキしたけれど
第一子が産まれて10ヶ月経った今、「あの時ベビームーン、やっておいて良かった。」と心から思います。
アマンキラでゆったり贅沢に過ごした思い出は一生の宝物になりました。
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by unomin | 2014-12-17 01:22 | インドネシア国内旅行 | Comments(2)

ベビームーン 豪華なバリ旅行

みなさま

ご無沙汰しております。
今年1月末に東京で無事長女を出産しまして、今やっと5カ月。
ジャカルタに戻ってから3ヶ月半が経過しました。
毎日奮闘する日々は相変わらずですが、少しずつ生活のリズムが落ち着いてきました。

今からかなり前の話になりますが昨年10月半ば、
ベビームーンでバリ島に行ってきました。
ベビームーンはハネムーンをもじって出来た言葉で
子供が産まれる前の最後の夫婦2人だけの旅行のこと。
出産後10年15年くらいは2人だけでの旅行はオアズケ、ということで
豪勢にいくことが多いみたいです。

若くして結婚した私たちのハネムーンは、それはそれは質素なものだったし
(ハリケーンで1日フロリダで足止めされたのだけれど、
航空会社が提供してくれたホテルが滞在中一番豪華だった。。)
今回はちょっと贅沢にいきましょう、でも7カ月の大きなお腹で遠出はムリ、
ということで豪華なバリ旅行!と決まりました。

最初に宿泊したのが、私たちのお気に入りのTUGUグループのホテル、
HOTEL TUGU BALI
バリ島西岸、スミニャック、クロボカンから車で20分ほど北に行ったCANGGUの海沿いにある。
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美術館のようなホテル、と言われているように、
建物、インテリア、アンティークの調度品、どれをとってもさすがTUGU!
と見ていて、囲まれてとても楽しくわくわくするようなホテルだった。
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全部カメラに収まりきらなかったけれど、プライベートプールがついたビラは
とてもスペイシャス。
お部屋で私たちが特に気に入ったのがこの半分アウトドアのバスルーム。
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アンティークの木の扉は少し朽ちてしまっているのだけれど
それを無駄にしないでこんな風に活用するところがやっぱり素敵。
深めの湯船に長く浸かって、夜は星空を眺めながらでちょっとした露天風呂気分を味わい、
自然派のバスルームアメニティーはどれも使い心地が良く、リラックスできました。

こちらは海岸に面したお庭で頂いた、アフタヌーンティー。
波の音と少し冷たい潮風、そして太陽が沈むのを見ながら
美味しい伝統的なインドネシアスイーツを頂いて、、と至福の時。
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そして朝食はボリュームたっぷりでこのヘルシーさ!!
グラノーラにホームメイドヨーグルト、たくさんのフルーツ。
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写真に収まりきらないほどたくさん出て、この他にハム&エッグ、バナナパンケーキがついてきました。
食べられなくてもったいないので次の日からは量を減らしてオーダー(笑)。

そしてTUGUホテルのハイライトは、最終日に受けたプライベート バリ料理教室。
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レビューを読んで、「絶対に参加しよう」と思っていたのだけれど、参加して大正解!
屋根があるだけのアウトドアキッチンで、伝統的なキッチン用品、調理法で
一から作る絶品バリ料理の数々。
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スパイス、ハーブ類もこんなにたくさん使うんです!朝、市場で仕入れてきてくれました。
(朝の市場に一緒に買出しに行く料理教室プランもあり)
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この方が私の料理の先生、そしてHotel Tugu Baliのバリ料理長。
とても優しい方で、丁寧に教えて下さいました。
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3時間弱にわたるバリ料理教室でこんなにたくさんのバリ料理が作れ、そして食べることが出来
さらに英語のレシピまでもらって、気分はすっかりバリ料理マスター。
これはおススメです。

旅行前半のベイビームーン in Tugu Hotel Bali
バリの自然を堪能しながら、バリ、インドネシアの伝統、生活に触れ、
美味しいお料理を沢山いただき、主人はホテル目の前の海でサーフィンを楽しみ
と、バリの最上級が全て一つのパッケージになっているような滞在でした。

バリの自然を最大限に堪能しつつ、でも清潔で安全に、快適に過ごすことができる。
ホテルの裏舞台では、きっとメンテナンスとか、蚊対策とか大変なんだろうな。。
多少の蟻は気にならない、清潔であればバリの自然や伝統を充分に堪能したい
と言う方には断然おススメのTugu Hotel Baliでした。

次はバリ西海岸から一気に東海岸へ移動。
憧れのアマンリゾート初挑戦です。そのご報告はまた次回!
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by unomin | 2014-06-30 15:32 | インドネシア国内旅行 | Comments(4)

バリ島 秘境探しの旅 part 3

小さいようで実は大きなバリ島。
最北端から島のほぼ中央にある東海岸マンギスに移動してきた私たち。
前日のどんより天気がうそのように、この日はピカピカの快晴!やった!
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アリラマンギスのプールや海で遊んだ後、ホテルがオーガナイズしてくれるツアーに参加。
このマンギスという地を選んだのは実は、
バリ先住民が伝統を守りながらの生活を今でも続けている、トゥガナンへ行きたかったから。
ホテルからは車で15分弱の距離。

トゥガナン村はバリ島の先住民が住んでいて
この島にまだヒンズー教が伝わる11世紀以前のバリ島古来の伝統やしきたりを守っている場所。
村の敷地内は石壁の塀で囲まれていて、
この中に学校、集会場、市場、民家、生活に必要なもの全てがある。
ヒンズー系建物と違って、トゥガナン村敷地内にある建物は茅葺き屋根にシンプルな木造建築の質素なもの。
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伝統を守るために女性が村外の男性と結婚する場合は村を去らなくてはいけない
村外の女性と結婚した場合は外壁辺りの辺鄙な場所にしか家を持てない 
などなど、色々なしきたりがあるのだとか。

このトゥガナン村に行きたかったのは、バリ島先住民たちの昔ながらの生活を見たかったからと
この村伝統の織物、ダブルイカット(縦横がすり)の、グリンシンに興味があったから。
ヘリテージソサエティーのテキスタイルグループでこのグリンシンの存在を知ってから
いつかこの制作現場を見てみたい。出来れば購入してみたい、とずっと思っていた。
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天然染料で染められたアースカラー。好き嫌いがあると思いますが、私はすごく美しいと思うのです。
染めから織上がるまでに何ヶ月もかかるこの特別なグリンシン布、記念に1枚購入。
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そういえば、前日泊まったロビナのダマイホテルのお部屋にもグリンシンが飾ってあったっけ。
こんな感じで。
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村を隅々まで散歩して、ガイドさんにトゥガナンのことを色々教えてもらいながら
2時間程有意義な時間を過ごし、ホテルに戻りました。
ホテルの海辺のガゼボでアフタヌーンティーを頂きながらこの日はゆっくりまったり。
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**

そして次の日もホテル主催のツアーに参加。
今度はプライベートボートで行く、シュノーケリングツアー。
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バリの伝統的な漁船のような形をしているボートに乗って、シュノーケリングスポットに向けて出発!
海に出ると、バリで一番高い山アグン山が見えてきた。
そして高級リゾート アマンキラとそのプライベートビーチがある。
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クルーズを始めてから約40分。海の色が変わってきた。
そしてサンゴ礁が見える場所だよ、と停泊したのがここ。
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エメラルドグリーンの海。
サンゴ礁もある。お魚もいっぱい。
前回ギリ メノ島でシュノーケルした時程ではなかったけれど、でも充分楽しめた。
2時間程じっくり泳いで、ホテルに戻る。
ボートにタオル、お水、軽食を用意していてくれて、とても快適!
アリラマンギス ホテルのツアーはリーズナブルで内容が充実していてとても良かったです。

**

今まで行ったことのないバリ島の秘境を楽しみたい。
観光客があまりいないところでゆっくりした時間を過ごしたい。
バリ島のあまり観光地化されていない場所を見てみたい。

というコンセプトで組んだ、週末3泊4日のバリ旅行。
ロビナもマンギスも”秘境”という感じではなかったかもしれないけれど、
でもよく行くスミニャックやウブド、サヌールよりははるかに静かでゆったりした時間が流れていた。

心身ともにリラックスしてリフレッシュできたのでした。
バリはやっぱりいいな~
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by unomin | 2013-11-04 20:23 | インドネシア国内旅行 | Comments(0)

バリ島 秘境探しの旅 part 2

バリ島最北端 ロビナでの2日目。
苦手な早起きをして、ドルフィンウォッチングツアーに参加。

朝早いというのにこんなにたくさんの観光客。ものすごい数のボート。
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バリの最北端、秘境だと思っていたのに、こんなに多くの観光客がいるだなんて、、
とちょっと驚き。

しばらくじっと待っていると、どこからか歓声があがった。
そうしたら私たちのボートのすぐ脇にもイルカたちが来てくれた!
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そして可憐なジャンプをこんなにも至近距離で見てしまった!
ぶれてしまったけれどその時の写真がこれ。
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水族館でないところでこんなにたくさんのイルカを
そしてこんなにたくさん見られるなんてとても感動!
完全に野生ではないのかもしれないけれど(?)
海でこんなにたくさんイルカが見られるのは貴重な体験でした。

約1時間イルカたちを追いかけながら楽しいボートクルーズ。
イルカウォッチングツアー、ロビナにいらっしゃった時はぜひ!

さて、ホテルに戻って朝食を取った後、ロビナを後にした私たち。
次の行き先はバリ島東海岸、マンギス。
ロビナから南東に下りバトゥール山地区を越えて3時間程の距離。
イルカツアーで私たちのボートを運転してくれた
船長さんのお兄さんが運転手をやっているとのことで、彼にお願いして車をチャーター。
こういうことが簡単にできるのがインドネシアの良いところ。(←もしかしたら私たちとってもチャレンジャー)

道中、ヒンズー寺院に寄ったり
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バトゥール山上にある展望レストランでランチをして、バトゥール湖を眺めたり、と色々楽しめた。
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でも標高が上がるにつれて天気が悪くなっていって
しかも気温も急激に下がって寒いくらいだった。雨季にこのエリアはあまりおススメではないかも、です。

バトゥール地区を過ぎた後は、バリのあまり観光地化されていない道をひたすらドライブ。
綺麗だった。ライスフィールド、其処此処にあるヒンズー寺院。
かわいい民家や通り過ぎる地元の人たちのファッションや笑顔を見ているだけで
あっという間に時間が経ってしまい、目的地、マンギスまで快適に過ごせた。
イルカボート船長さんのお兄さんドライバーさん、どうもありがとう。とても優しい方で私たちはラッキーでした。

さて、マンギスに到着して私たちがチェックインしたのはアリラマンギス
東の果て、しかも空港からは2時間程の距離にあって遠いので、プチ秘境、のようなところ。
確かに静かでゆっくりな雰囲気。
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このアリラマンギスで週末土日2日間を過ごすことになります。
そのお話は次回part3でご紹介したいと思います。
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by unomin | 2013-11-03 19:15 | インドネシア国内旅行 | Comments(0)

バリ島 秘境探しの旅

先週末、久しぶりにバリ島を訪れました。
1年ぶりくらいかな… 
こんな美しい島がジャカルタのすぐ近くにあるというのに
行きすぎた感があって、しばらく足が遠のいていました。

今回は”まだ行ったことのないバリの町に行こう”をコンセプトに
有名観光地を外して
北のロビナ、北東のキンタマーニ、そして東海岸のマンギスを訪れました。

行くたびに新しい発見と癒し、心身の健康を与えてくれるバリ旅行。
今回の3泊4日の旅も夢のように幸せな時間で
時間が止まってほしい、と久しぶりに思いました。

まず初日に訪れたのは最北端に位置するロビナ/Lovina。

・バリの北端がどうなっているか見てみたい。
・イルカが見たい。
・高級リゾート、The Damaiに泊まってみたい。

という理由でここに決めたのでした。
バリ デンパサールにある空港から北へ約4時間。
途中、どうしても訪れてみたかった
ウヌン ダヌ ブラタン寺院/Pura Ulun Danu Bratanを経由しつつ、ひたすら北上する。
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ブラタン湖畔に建つ、この寺院。
うわさ通りの美しさ。どの方向から見ても美しい。
湖畔に立ちながら、寺院を眺め、山の方から吹いてくる風にあたりながら思いっきり深呼吸。
ジャカルタで意識的に浅くなっている呼吸。
綺麗な空気を身体に溜めこむかの様に、何度も深呼吸をしたら、頭がすっきりしてくる気がした。
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この日はセレモニーがあったみたいで、地元の人たちが正装して集まっていた。

この島に上陸してまだ2時間くらいなのに、
バリの神秘的な魅力と澄んだ空気にすでに元気パワーをもらっていた。

更に北に2時間弱ほど北上して辿り着いたバリ島北端の町、ロビナ。
この町に入る少し手前に佇むバリ島北部の隠れ家的高級リゾート、ザ・ダマイ/The Damai
看板が一切ない為、探すのに一苦労でしたが、着いてみるとそこには
喧騒から隔離された、隠れ家的場所、静かで清らかな空間が広がっている。

山の中腹に建つ大きな敷地面積を持つダマイ。
この真ん中の建物がレセプション兼レストランになっているのだけれど
この2階のレストランから眺められる景色は深い緑の木々とロビナの海。
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雨季で天気があまり良くなかった為、いい写真が撮れませんでしたが
実際はこの写真の何倍も美しい風景が楽しめました。
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私たちが泊まったのは、デラックスビラ。
とにかく家具がすごく素敵。
木格子の窓も大きくて光がたくさん入り込んで、気持がいい。
写真では少ししか見えないけれど(右の壁)、バリ島伝統のダブルイカット
霊布とも言われているグリンシン織物が壁にかかっているのもポイント高い。
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デスク&チェア、この曲線、まるでヨーロッパのアンティーク家具のよう。
でもどことなくバリ家具っぽさもあるのがいい。
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何と言っても私の心を捉えたのが、お部屋のバスルーム脇についている
プライベート、オープンエアのジャグジー。
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4時間かけてお湯を温めてくれて、満天の星空の下楽しめるジャグジーは露天風呂そのもの。
旅館だったら、プライベート露天風呂!とおおはしゃぎの私たち。
(←そんな高級旅館に泊まったことがない為、相当嬉しい。)
この写真では一部しか映っていませんが、
実際は大きい湯船で4人は入れそうなサイズでした。

ダマイで私たちが一番楽しみにしていたのがお食事。
トリップアドバイザーで、バリ島のトップレストラン、第7位に入っているそう。
「バリ島はレストランのレベルが高いから、その中で7位だなんて、これは相当期待大!」
と思っていたら、期待を裏切らない美味しさで、いえ、期待以上で嬉しい驚きでした。
これは前菜にオーダーしたマグロのタタキ。
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マグロは刺身かお寿司で食べるのが一番美味しいと思っていたけれど
この前菜、マグロタタキはこのホワイトソースとサルサ風味のワカモーレソース
そして敷地内にあったオーガニック畑で栽培しているハーブと一緒に食べると
それはそれは、異次元で多次元の美味しさで(←?)
その奥行きの深い味わいは、一度食べたら忘れられなくなる美味しさ。

メインとしてオーダーしたのは地元の魚、マヒマヒ(シイラ)のソテー。アイオリソース。
こちらでよくありがちな、火を通しすぎ、ということが一切なく
外はカリっと、中はしっとりジューシーでふっくら。
魚自体の美味しさを楽しめるシンプルな味付け。

主人Tがオーダーしたバリの料理3コースもどれもとっても美味しくて
「バリと言ったらやっぱりダックでしょう!」と
さらに追加でオーダーした鴨のローストも肉厚でフレッシュで美味でした。
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このThe Damaiを教えてくれたのは友人のIstriさん♪
どうもありがとうね~!
バリ旅行の中でも一番と言っていいほど記憶に残る滞在になりました。

初日はダマイで幸せに浸り、
次の日は早朝からのドルフィンツアーに参加することになります。
そのお話はまた次回♪ 
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by unomin | 2013-02-19 18:26 | インドネシア国内旅行 | Comments(0)

秘境 タナトラジャへの旅 友人宅訪問編

4回にわたってお伝えするタナトラジャの旅日記も今回が最終回です。

3日目、最終日のこの日はまず、地元のマーケット見学からスタートします。
大みそかだったこの日
トラジャの中心町ランテパオで6日に1度開催される水牛マーケットがある日。
1か月前にトラジャを旅行したジャカルタの友人に、
「水牛マーケットには行った方がいいよ」とおススメされていた。

ホテルの送迎シャトルバスに乗ってマーケットまで行く。
…でも…
前日夜に降った雨で地場がこんなにぬかるんでいる。。(写真手前)
これでは水牛舎のあちら側にある水牛マーケットまでたどり着けない。。
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「今黒いビニールの長靴が欲しい!」
って思ったけれどそんな便利なものがあるはずもなく、水牛マーケットは泣く泣く断念。

でもこちらの豚マーケットは見られました。
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年末の買出しに来ているおじさま(写真左)がいて豚を10匹オーダー。
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すると「ハイまいど!」とスタッフのお兄さんたちが3,4人がかりで豚を捕まえ始める。
必死に抵抗する豚。
まずは豚のボディーを足を使って抑え込み、豚の手足を素早くひもで縛る。
縛られてしまった豚は抵抗してもなされるがまま。
バイヤーであるおじさんのトラックに乗せられて旅立っていった。

結構危ない仕事なのかな、、スタッフの方たちの顔や身体に傷が目立っていた。
そして、
前々日のお葬式セレモニーの時と同様、豚の悲痛な鳴き声をまた聞いてしまった。。
しばらく豚は食べられなそう。。ってこの時思った。

その後は水牛マーケットのすぐ傍にある地元のマーケットを見学。
食料品から衣類、日用品が揃うインドネシアどこでも見られるような典型的なマーケットだった。

宿泊しているトラジャヘリテージホテルで
「このボルのマーケットの近くに
日本に輸出するクオリティーのトラジャコーヒーを作っている会社がある」
という情報を仕入れた私たち。

これは行かないとでしょう!ということになって、マーケットから歩きました。
20分くらい歩くと会社に到着!
美味しいコーヒーが買えると胸躍る。
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「ピンポーン♪」
…反応なし。
「ピンポーン♪♪」
…またしても反応なし。
って当たり前でした。この日は大みそか。会社がやっているはずもありません(汗)。
確かに会社の玄関の窓ガラスには
日本の某有名ブランドの商品写真が飾られている。。ちょっと悔しい。

傷心の私たちはベモ(乗合バス)に乗って町中に戻りお土産を買った後
昨晩行ったCafe Arasでランチ。
またゆっくーりランチをして、ホテルに戻り、夜に備えることにしました。

さて午後6時半。
主人Tの友人Lさんの運転手さんがホテルで私たちをピックアップしてくれます。
車に乗り込んだ私たち。
「トラジャ人の人たちはどんな生活をしているのだろう。」
畦道のような細い道をすごいスピードで走る日産車の中で
「大みそかだし、忙しいだろうな。。迷惑じゃないかな。大丈夫かな。。」
なんて考えていた。

ホテルから45分ほどして辿り着いた、
ランテパオから奥深くに入ったところにあるLさんのお宅。

敷地内ではトラジャで大みそか恒例のキャノンと呼ばれる花火
(竹筒に火薬を入れて爆発させる)← 先進国だったら安全基準を絶対通らない
がパンパン大きな音を立てている。

快く迎え入れてくれるLさんとお母さん、そしてご家族、親せきの方たち。

事前に主人Tから聞いていた情報によると…
彼女の家は代々貴族の家柄で、初日に見に行った王家の墓は
実は彼女、Lさんが「ご先祖様が眠るところだから」と言って
見に行くと良いといっておススメしてくれた場所。

相当豪華な家に住んでいるんだろうな、と思っていたら意外にも簡素なお宅で、
「これが典型的なトラジャ人の家なのよ」と話してくれた。
こちらはリビングルーム甥っ子さんが寝転がりながら遊んでいる。
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(寝室ではなく、リビング兼ダイニングルームなので許可を得て撮影)

窓の上の隙間から入る風で空気が循環するように作られているみたい。
インドネシアとは思えないほど、涼しい。私には寒いくらいだった。

こちらがご馳走になったトラジャ料理。
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竹筒でお肉とお野菜をココナッツミルクで蒸し焼きにしたパピオンもある(右上)。
実はこれ、使用人の男性が作ってくれたものらしいのだけれど、
彼はとにかくこのパピオンを上手に作るので、毎日毎日20年間
ひたすらパピオンをこの家族の為に作り続けているらしい。他の仕事は一切せずに。。
確かに…
Lさん家のパピオンは滞在中4回食べた中でダントツ1番美味しかったです。
でも豚だったみたい。。
朝のマーケットでたてた誓いを、同じ日にやぶってしまった。。

さて、もう一つ…
Lさん宅を訪れる前の主人T情報があります。それは…

実はLさんのお父様は昨年8月に亡くなっていて、
ご遺体はまだご自宅にいらっしゃるとのこと。
上のお部屋写真の左奥に1部屋ベットルームがあって、そちらに大きな棺がありました。

この日大みそかだったこともあって、訪れる方たちが多かったのだけれど
その何人かはまず、こちらのお部屋に入って、棺にある扉を開いて中の様子を見ていたり
話しかけたりしていた。
もちろん、臭いとかは一切なし。

トラジャは不思議な文化がたくさんで、
Lさん、そしてLさんのお母様を質問攻めにしてしまった私たち。
また新たなトラジャの文化を勉強しました。こちらにご紹介します。

・お葬式をするまでは故人はまだ生きていると信じられている。
 なので自宅にいても不思議ではないし、話しかけるし、ご飯も毎食運ぶ。
・但し、お葬式が終わるまで服装は基本的には黒か白のみを着用。
・故人の配偶者は故人を見守る為に葬式が終わるまでは
 家の敷地内から一歩も外を出てはいけない。 買い物もいけない。
・お葬式までは家を開放し、村の若者たち(男性)に食事をふるまう。
 確かにこの夜も後から若い男の子たちがたくさんやってきて、ここでご飯をたべていた。
 でもこの日は私たちが一番客だったらしく、私たちが最初にお食事をした。
・私たちのことをジャパニーズ、もしくはオラン ジパン(インドネシア語で日本人の意)とは言わずに
 「ニッポン」と呼ぶ。戦時中最初に読んだ呼び方を今でも変えていない。
 そして面白かったのが友人のフランス人をオラン ブランダ(インドネシア語でオランダ人の意)
 と呼んでいたこと。白人はみんなオラン ブランダ(オランダ人)と呼ぶのだとか。
・私たちにとって未だミステリーなのはアルビノ水牛。
 持っていますか?と聞いたらやっぱり。。Lさん所有していましたアルビノ水牛。
 しかも市場価格は600万円だとか!
 ついこの間Lさんのアルビノ水牛を500万円で欲しいと言う人が現れたのだけれど
 「売らなかった。。これは父の為に取ってあるの。」との事。
 皮膚の色合いや斑点の雰囲気で
 Lさんのアルビノはトラジャの人からとってみるとほぼ完璧で憧憬の的。
 購入した時は90万円ほどだったらしいのだけれど、土地が上昇するように、
 その価値も上がっていくのだとか。そしてこのアルビノ水牛1匹で大きな土地が買えるのだとか。
 でも話をしていて、このアルビノの価格はトラジャだけで回っているものだということが分かってきた。

白熱していくキャノンの花火
居住スペースのすぐ真隣にあるトコナンから聞こえる音楽と男性たちの笑い声
大みそか、そして数時間後のニューイヤーを皆で盛大にお祝いしていた。
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帰り際、お礼とお別れを言った時
Lさんのお母さんに
「トラジャでは来客が来るとその家には幸運が舞い降りるって信じられているの
だからどうもありがとう。」
って言ってもらい、ホロっとなりそうになってしまった。
本当に温かい人たち。
大みそかに訪れて、何となく申し訳なさそうにしている私たちに、こんなに優しいお言葉。
「ありがとうございました。」

ホテルに戻ると新年まで残すところあと1時間半になっていた。
シャワーを浴びてベランダの外から見られる花火を観賞。このニューイヤー花火はジャカルタと一緒。
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次の日、元日は8時間かけてマカッサル空港まで戻り
無事、ジャカルタに戻ってきました。
家に戻ってまずやったこと、それはお清め。
日本人すぎますでしょうか私、、。トラジャでの全ての体験がスピリチュアルだったので
家に入る前に塩でお清めしてしまいました。

久々の”ウルルン”旅行になったタナトラジャ旅行。
アクセスが不便だからと今まで行くチャンスがなかったけれど
今回思いきって行ってみて本当に良かった。
同じインドネシア国内にいながらこんなにもエキゾチックな雰囲気を味わえるなんて
インドネシアって広いなぁ。面白いなぁ。と改めて思った。
400もの違った民族が生活しているインドネシア。
私たち日本人がそのおおらかな国民性に学ぶところは多いと思う。
そう再認識した旅でもありました。

長い旅行記、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
感謝致します。 m(_ _)m
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by unomin | 2013-01-20 13:19 | インドネシア国内旅行 | Comments(0)

秘境 タナトラジャへの旅 観光編

前回の続きを…

お葬式を見学させてもらった後もまだまだトラジャの不思議体験は続きます。
次に私たちが向かったのがここ、Suaya/スアヤ。
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岩壁の墓場で岩の表面を削り、ベランダのようになっていて
ここに埋葬されている方の木彫り彫像タウタウが並べられている。

ガイドのパオロさん曰く、
このスアヤは特別な場所で王家、貴族の墓地なのだとか。

この高さまで上って岩を削り、このベランダ風の窓を作り
更にベランダの奥に棺を安置する場所を作り&削り
更にタオタオも立派なものを作る。。
こんなことができる余裕があるのは上流階級だけなのだそう。
右側の大きなベランダのタオタオは王族のものだそう。

この木彫り像が怖くて、凝視できなかった私。
この日夜中、お手洗いに行きたくて目を覚ましたのだけれど
この木彫り像の残像が頭に残っていて、怖くて怖くて。。
結局お手洗い行きを我慢してしまいました。

そしてこれはロンダという場所にある鍾乳洞にある墓穴。
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昔トラジャの村々が他の民族から襲撃を受け、その時に亡くなった多くの人たちが埋葬されている。
撮った写真がどれも刺激的なので。。これだけにしておきます。

そしてこれが乳児が埋葬されているリアン・ピア。
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6ヶ月未満で亡くなってしまった赤ちゃんが立ったままの状態で木の中に埋葬され
表面が藁で覆われている。
この木の樹脂は白濁していてミルクのようなので
お墓の中でもミルクが飲めてお腹がすかないように
まだ歩くことのできない子供が天国にたどり着けるように
という思いをこめて木の中に埋葬するのだとか。
でもこの伝統はパオロさんの知る限り、17年前を最後に今では行われていないとの事。
その理由は昨今キリスト教に改宗したトラジャ人が多いこと
(キリスト教に改宗しても、前編ご紹介したお葬式セレモニーは引き続き行われている。)
村に診療所が出来て、乳児の死亡率が劇的に低下したこと、だそうです。
パオロさん曰く、
埋葬後数年してこの藁を開けてみると、木皮が再生していて木しか見えなくなっているのだとか。
赤ちゃんは木に守られて眠っているのですね。

そして最後に訪れたのがお葬式セレモニーの一環で行われる、バッファローファイティング。
これを見ないとお葬式セレモニー見学は完結しないのだとか。
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勇猛な水牛たちの戦いにはお金が賭けられているようで、
観客たちは独特な掛け声をかけて水牛を鼓舞。
その観客たちの興奮と熱気に圧倒されてしまった。

夜中じゅう飛行機と車で移動し、そのまま朝から夕方までトラジャ観光。
しかもかなり濃い内容の観光をすべてこなし、
トラジャの不思議にたくさん触れて
心がどこかに浮遊しているような感覚のまま、長い一日が終わった。

ホテルに戻ったときは心から嬉しかった。(涙)
今回私たちが宿泊したのはここでした。Toraja Heritage Hotel。
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大きな敷地面積を持つ大型ホテル。元々はNovotelだったそう。
大自然の中にぽつんと、しかも丘の上に立っていて見晴らしは最高。
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こちらはスーペリアルームが入っている伝統家屋トンコナン。とても美しい。
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Trip Adviserで事前に調べたところ、昔はとてもいいホテルだったけれど、
今はマネージメントがいまいち、
メンテナンスが必要…等々評価が高くなかったのだけれど
年末のこの時期で空室のあるホテルがここしかなかった。

でもこのホテルにして正解!
私たちも、一緒に旅行した友人カップルも大満足。
江戸っ子の私はシャワーの熱いお湯量が少なかったのが少し残念だったけれど
それ以外は価格的にとてもリーズナブルで清潔で
広くて開放感があり、バルコニーからの眺めが素敵で
紹介してもらったツアーガイドのパオロさん、運転手さんがとても優しくて親切で…
といいことばかり。

でも、チェックアウト時にクレジットカードの機械が故障していて、現金で払うことに。
お金をかき集めて何とか間に合ったから良かったけれど
お陰で所持金が夫婦合わせて20円。
友達の所持金も100円とさみしいことになってしまいました。
3日前から壊れていたらしいので、事前に教えてもらえたら嬉しかったなと思いました。

さて、次日のタナトラジャ2日目はトラジャの美しい自然に触れることになります。
これはまた次回ご紹介しますね。

Toraja Heritage Hotel
Jl. Kete Kesu P.O.Box 80
Rantepao Tana Toraja
South Sulawesi Indonesia
Tel : 62 423 21 192

スーペリアルーム  Rp512,000 / 泊 朝食込み
スタンダードルーム Rp460,000 / 泊 朝食込み (2012年12月末)
(このレートはもしかしたらローカルレート(外国人でもインドネシア在住VISA保持者用)かもしれません。。)
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by unomin | 2013-01-07 13:38 | インドネシア国内旅行 | Comments(0)

秘境 タナトラジャへの旅 セレモニー編

年末年始の週末を利用してインドネシア スラウェシ島にある
秘境タナトラジャに行ってきました。
「トラジャコーヒー」を聞いたことある方も多いのではないでしょうか?
そのコーヒー豆はこの地域で栽培されています。

ここに暮らすトラジャ人は独特な死生観を持っていて
これにかかわる風習や生活習慣、そのユニークさでは
ダントツ世界一なのではないかと思います。
実際訪れて、それを自分の目で確かめて
タナトラジャの”不思議”を思う存分体験、と同時に雄大な自然も堪能してきました。

一昔前まではバリに次いでインドネシアで第二の観光地だったというタナトラジャ。
それだけ「見ておいた方がいい」場所なのだけれど
スラウェシ島マカッサルにある空港から車で8時間もかかるアクセスの悪さから
行かれない&どうしても後回しになってしまいますよね。。
でも実際行ってみて、「決心して良かった」と思いました。

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夜10時、ジャカルタから飛行機に乗って2時間でスラウェシ島の南端マカッサルへ。
ここから車に乗って8時間、
手つかずの原生林が残る奥深い山道を越えてタナトラジャに辿り着いたのは朝9時。
(ジャカルタ(ジャワ島)ースラウェシ島には1時間の時差あり)
こちらは夜明け前、途中の休憩所で撮った写真。
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ほとんど寝ていないのに荷物をおろしてすぐに観光に出かける私たち。
車とガイドさんのパオロさんはホテルがアレンジしてくれた。

まず私たちが向かった先は…
何故かスーパーマーケット。

ここでコカコーラ缶 2ダース x 2箱
お砂糖 1kg x 8袋
を購入。これはなぜか?… 後でご説明しますね。

そして次に向かったのがここ、お葬式会場。
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前述の通り、トラジャ人は独特の死生観を持っていて
人は生きている間と同じくらい、いえ、それ以上に死後の世界は重要と考えている。
なので死の世界の始まりとなるお葬式は、彼らにとってとにかく大切なセレモニー。
遺族は、財産をなげうってお葬式を盛大に、豪華に行うことで
故人が無事天国に辿り着き、安らかで不自由のない暮らしが出来るようにと祈念する。

年末時期だから、お葬式見学は難しいと諦めていたのだけれど
たまたま、トラジャでも有数の上流階級の方のお葬式が行われていて
TV局も複数来ていて
ガイドのパオロさん曰く、一年にあるかないかの大規模なお葬式を見学することが出来ました。
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生贄にされてしまう動物たちの会場入り行進。
既に会場には生贄がたくさんいたのに。。まだこんなに追加されるなんて。。
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トンコナン(トラジャの伝統的家屋)にある番号は、招待客が見学&待機する場所。
一番のVIPが番号1の席に着く。
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7-8日間続くと言われるお葬式セレモニー。
生贄になる水牛、豚の数は合計数百匹にもなるのだとか。
この数が多いほど裕福な家族の証拠。

ここでガイドのパオロさんが私たちの目を(・ ・)点にする事実を教えてくれた。

亡くなった方、
実は一年ほど前に亡くなっていたそう。
家族がこのセレモニーを準備する為に約1年の月日を必要としてこの日、こうして実現したとの事。
それまでなんと、棺の中のご遺体はご自宅に安置されていたそう。
トラジャ特産のイカット布(織物)に包まれて。

お葬式を行うまでは亡くなったという認識は持たずに、まだ生きていると考えられていて
話しかけたり、ご飯も毎食運ぶそう。
セレモニーを行う間、故人の配偶者は家(家の敷地内)にずっといる決まりになっていて
買い物さえ行ってはいけないのだとか。(でも今はこの伝統はあまり守られていないとの事)

そして更に… 私たちの目を点にしたのが
このアルビノ水牛。
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通常の真黒の水牛ではなく、突然変異で生まれたので希少性の高いこのアルビノ水牛。
皆さん、このタナトラジャでどれくらいの価値があると思いますか?
なんと!
驚きの300万円 / 1匹
最低でも300万円、時価1匹500万円かもしれない、とパオロさん。
車が何台買える…?

このアルビノ水牛はタナトラジャでは神格化された存在で
この水牛で土地売買が行われてしまうこともあるくらいで、お金と同じような価値を持つ。
故人を天国に送ってくれる、最も頼もしい、頼りになる天使と考えられているようだった。

この水牛が2匹いました。
ということは、、もしパオロさんの言うように1匹500万円だったら、2匹で1000万円!
確かに、、
上流階級でないと、出せない金額だと思います。

見ず知らずの私たちを快く受け入れて見学させて下さった遺族の方々。ありがとうございました。
実はここで活躍したのが
スーパーで購入したコカコーラとお砂糖。
こういった現物ものが喜ばれるのだそうです。パオロさん、アドバイスありがとう。

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鮮やかなトラジャカラーと
伝統家屋トコナン、済んだ青い空。
生贄になる動物のパレード、生贄にされてしまう現場と動物たちの悲痛な叫び。

昨日までジャカルタの日常生活だったのに
今目の前で行われているこの光景は、一体どこの世界で起こっていることなんだろう…

ジャカルタから夜中移動してきた後で寝不足だったこともあって
頭の思考回路もマヒしているし、夢を見ているような
とても不思議な感覚に包まれていた。

この日、このセレモニーの後もトラジャの観光名所を次々と見学します。
そのお話は次回にご紹介しますね。
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by unomin | 2013-01-03 14:17 | インドネシア国内旅行 | Comments(0)

ロンボクへ ギリ島編

スンギギのQunci Villaでのリゾートホリデーを2泊3日堪能した私たち。
次の目的地、ギリ メノ島に向かう為、
ヴィラの隣にあるサーフショップのお兄さんたちからボートをチャーターした。

Qunci Villaでもボートのチャーターをお願いすることが出来たのだけれど
同じ値段でサーフショップのお兄さんたちは
「途中にあるよいシュノーケリングポイントに停泊してくれる」というおまけ付き。
「それならば!」とお兄さんたちにお願いしたのでした。

ボートで進むこと40分。ギリ島が近くに見えてきた。
そしてギリ メノに到着する直前で停泊したボート。どうやらここがシュノーケルポイントらしい。
久々に登場の”マイ”シュノーケルを装着し、海に入ると…
一番最初に目に飛び込んできたのがウミガメ!!
なんてラッキー!
まだ小さなそのウミガメは優雅にゆっくりと、手を小さなセスナ機のように広げて
まるで飛行しているように泳いでいる。
しばらく追いかけてじっくり観察。かわいい。
他にもトロピカルな魚がいっぱい。
1時間くらいシュノーケルを楽しんだ後、次の宿泊先、Mahamaya Boutique Resortに向かう。
シュノーケルポイントからすぐそこの距離だった。

イギリス人オーナーの女性Aさんと旦那さまでシェフのJさんに迎えて頂く。
スタッフの方もみんなとびきりフレンドリー。
2,3カ月前にオープンしたばかりだというこのMahamayaはベーシックな宿泊施設しかなかった
ギリメノでは少し異色な存在。
短期間で折角のホリデーだから豪華に快適に過ごしたい、という私たちの願いを叶えてくれる
最高、最適のリゾートだった。
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着いてすぐ、島を探検したいという私たちの為にスタッフが自分たちの自転車を貸してくれ(←すごく親切)
2人でサイクリング。
手つかずの自然が残るこの島はバリとロンボクという観光地の間にありながら
その静かさと美しい自然をキープしていた。
動力のついている乗り物禁止の島では、人々の交通手段は馬車、自転車、徒歩しかない。
そのことが、ジャカルタで常に車の渋滞の心配をしている私たちにとっては、余計有難いことに感じる。
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夕方、日の入り前のシュノーケルでもまたウミガメに遭遇。
暗い海で泳ぐウミガメの神々しい姿と言ったら。。。
水中で撮れるカメラがなかったのが悔やまれます。。
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キャンドルが点った頃にディナースタート。
これが本当に幸せだったんです。お料理が美味しくて。

インドネシアの島での食事というと、イカンバカール(魚のグリル)かナシゴレン、というベーシックな食事
と思っていたのだけれど、
オーナーでシェフのJさんのお料理は、島で手に入る、そしてバリから仕入れる限られた食材を
最大限に活かして調理。最大限に美味しくしてサーブしてくれる。
このリゾートを作る前はロンドンの某有名ホテルの厨房で10年間も働いていたとの事。
なるほど、、このクオリティーが出せるわけです。

満点の星空のもとで、
心地よい潮風にあたりながら、
波の音を聞き、
ディナーはまるでロンドンで人気のガストロパブでお食事しているよう、だなんて。
最高すぎました(涙)。

さて次の日、天気が良かったこの日
朝起きてみると部屋から見えた景色はこれ!
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色々なトーンの青と緑。白、花の色、向こうにはバリの最高峰、アグン山も見える。
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この日はホテルでのんびりし、目の前の海に飛び込んでシュノーケルを思う存分堪能。
毎回ウミガメに出会うことが出来て、じっくり観察できた。
自然のアクアリウムで本当に美しい海は、色とりどりで色々な種類の魚がいっぱい。
時間を忘れてUnder the sea worldを楽しんだ。

遊び疲れた頃、夕方にはアフタヌーンティーのサービスが。
これと一緒に、とたのんだ、私が大好きな英国のお菓子
シェフ渾身のBanofee Pie/バノフィーパイ。
この美味しいことと言ったら。。。
滞在中4回も食べちゃいました。

こんなにたくさんの自然が残っている島、電力や水が貴重な島で、豪華なリゾート滞在。。
「自然破壊につながらないだろうか」
と気が引けてしまうかと思ったら、そんな心配はありませんでした。

このリゾートは太陽光発電、雨水再利用システム、
下水の再利用システムなどの設備がしっかりしていて、エコリゾートになっているのです。
そういった環境への配慮が、快適な滞在と同時に安心感を与えてくれて
私たちにとっては、嬉しい限りでした。

ギリ島ならではのウミガメにたくさん出会い
人々の温かさに触れ
ギリシャの島にいるような綺麗な景色を楽しみ
南半球の星空を堪能し (オリオン座が逆に見えるんです!)
エコリゾートの自然を大切にする倫理観を学び
ロンドン仕込みのハイクオリティーのお食事が頂ける

こんな幸せなホリデーがロンボクに存在するんです!
今の私たち、特に忙しい日々を送る主人Tにとっては、
心身ともにリラックスできて癒される完璧なホリデーになりました。

ジャカルタから気楽に行かれるロンボク島、ギリ島
この4泊5日コースはどなたにもおススメできて、楽しんで頂けること間違いなしです!

因みに…お値段は
ビーチフロントヴィラ 1泊130ドル 朝食&アフタヌーンティーつき
ボートのチャーター代は Rp350,000 (3500円)でした。
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by unomin | 2012-05-24 19:49 | インドネシア国内旅行 | Comments(8)

ロンボク島へ スンギギ編

先週、4泊5日でロンボク島に行ってきました。

バリ島の東にある島でジャカルタからは2時間弱の距離。
バリと同様、気楽に行かれるインドネシア国内旅行の人気観光地です。

ロンボク本島に2泊、ロンボクとバリの間にある小さな島、ギリ メノに2泊だったのですが
このコースが最高で
今までのインドネシアの旅の中でのトップ5に入るほど楽しい旅になりました。

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こちらはロンボクの新空港。夜9時半だというのにすごい人。
「なぜ?」と滞在するヴィラから迎えに来てくれた運転手さんに聞いてみると
「村の一人でも旅行に行くと、迎えには村全体で来るから。」とのこと。
なんてあたたかい。。

新空港から一路向かった先はロンボク島北東海岸沿いにある、スンギギ。
ロンボク島の中では一番の観光拠点になっている場所なのに、
自然がたくさん残っていてまだ静かな雰囲気。
何となくバリのような賑やかさを想像していたので嬉しい。

1時間強で到着したのが2泊する予定になっていたQunci Villa/クンチビラ
着いた日はもう深夜に近かったのでチェックインして、
アウトドアで星空の下、シャワーを浴びて就寝。

そして次の日、起きて外に出てみると…
こんなに美しい緑、そして空と海の青が目に飛び込んできた!
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遠くからでも波の音が聞こえる。静か。
海に一番近いテーブルで朝食のエッグベネディクト、ミックスフルーツジュースを頂く。
これがとっても美味しい!
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久々の海のリゾート。
波の音、椰子の木が風になびく音、
目の前に広がる海の青のグラデーション、空の色、薄くかかった雲、
そして遠くに見える、バリのアグン山。
五感全てを使ってこの美しい自然を堪能する。なんて幸せ。
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プールサイドで本を読み
日が傾いた頃にQunci Villa内にあるQamboja Spaで
私はフェイシャル、主人Tはロンボクのトラディッショナルマッサージ。
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こんなに贅沢して良いのかと不安になるくらいだったけれど
久しぶりだから、ということで良いことにしてみました。
マッサージにうるさい主人T曰く、おしりマッサージが最高だった(!)とのことです。

夜はQunci Villa内のQuah Euroでディナー。
海に一番近いテーブルで頂くディナーは最高にロマンチックで
お料理も期待を裏切らない美味しさ。
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隣のサーフショップでランチの焼き魚をたくさん食べすぎてお腹がいっぱいだった私たち、
のはずなのに、美味しすぎてスターターからメイン、デザートまでしっかり頂いてしまいました。
スープデポワソン(南仏の魚のスープ)、マグロのタルタル、手長エビのグリル
素材の鮮度はもちろん、味も抜群。
ロンボクでこのクオリティーの高さは期待以上だったので、嬉しかった。
しかも!ホテル/ヴィラ内なのにリーズナブルな価格設定。
しかも!シェフはフランス人らしい。
「やっぱり!」

今回2泊したQunci Villa、トリップアドバイザーの評価がとにかく高くて
それでここに決めたのだけれど、大正解だった。
連休に重なっていて、しかも人気のヴィラなので
一番安いベーシックなお部屋しか残っていなかったけれど
それでもお部屋は綺麗で快適でインテリアも素敵だった。
なのに朝食込で1泊100ドル少し。1万円で泊まれるなんて。。
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これがバリのスミニャックやヌサドアだったりしたら、3倍はするな、
というそんなお得感たっぷりの素敵なビーチフロントのヴィラ。
敷地内で何でもすんでしまう、快適に過ごせる、そして何といっても
食事が美味しいのがポイント高かった。
とにかくリラックスしたい方、癒されたい方、Qunci Villa、すごくおススメです。

次回はギリ島編をお伝えしますね!
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by unomin | 2012-05-22 00:11 | インドネシア国内旅行 | Comments(12)