ご無沙汰しております。お元気でしょうか?
真冬の東京、3ヶ月間の滞在を終え、先日ジャカルタに戻ってきました。
久しぶりにジャカルタに降り立ち、まず思ったのは
「インドネシアはやっぱり暖かくていい!」ということ。
冷え切った身体がゆっくりと解きほぐされていき
空港で待っていてくれた運転手さんの満面の笑顔に
「ジャカルタは落ち着く」と思う私でした。
さて、大分間が空いてしまいましたが(本当にすみません)、
マラン旅行の続きをお伝えしたいと思います。
マラン旅行2日目、TUGUホテルで美味しい朝食を頂いた後
車をハイヤーし、8人でまず向かった先はBatuにあるリンゴ園。
「こんな暑い国インドネシアでリンゴが出来るの?」
「ジャカルタのスーパーにあるリンゴは輸入品のはずだし?」
と半信半疑な私。
でも丘をぐんぐん登って行くと、こんな景色が見えてきました。
「あ!リンゴ!」
門番をしているおじさまに少しの入場料を払い、
絞った天然リンゴジュースを一人一本頂く。(加糖はされているようでした。)
リンゴは好きなだけ食べていいよ!と言われ、出来るだけ赤いリンゴを選んで食べてみると、
酸味が強くて実が硬くて爽やかな味わい。これはマランリンゴの特徴なのだそう。
少しでも赤味の弱いリンゴだと、硬くて酸っぱすぎて食べられない。
イギリスのクッキングアップルに似ている。
おじさまのお言葉に甘えて、たくさん食べた上に
お土産までたくさん頂いちゃいました。
リンゴ園のあるBatu/バトゥはマランから車で1時間程の距離。
丘陵地にあって、1年の平均気温が20度ー23度くらいだそう。
インドネシアでこれは相当涼しい。これならばリンゴも出来るんだなぁ、と納得。
インドネシアのリンゴに大満足した私たちは次の目的地、Cangarへ向かう。
道中ニンジンやキャベツ畑など、こんなにも美しい景色が広がっている。
インドネシアにいることを忘れてしまいそうな、高原の景色。
さて、
私たちのCangarでの目的は2つ。1つは、これ!
ピクニック!
TUGUホテルで朝食に出たパン、食べきれなかった分をもらったもの
さっき採ったばかりのりんご
ジャカルタから持ってきた、ハム&チーズにオリーブ
そしてシャンパンとワイン。
綺麗な景色と空気の中、楽しい仲間と一緒のピクニックはとにかく最高!
ピクニックなんてインドネシアに来て以来、初めて。
イギリスにいた頃、夏の時期は毎週のようにピクニックをしていたから
すごく恋しかった(涙)そして懐かしかった(涙)。
ピクニックで空腹を満たした後はこの日のハイライト、露天風呂温泉へ!
これが2つ目の目的。
Cangar Hot Spring。水着を着て混浴へと向かう。
(カメラが持っていかれず、写真がなくてごめんなさい)
白人5名、日本人韓国人3名の我々は地元の人たち&インドネシア人観光客の
熱い視線を浴び、居心地の悪くなった女性陣は女性専用のお風呂へ移動。
そして水着を取ってリラックスして入浴。
江戸っ子の私には少しぬるめだけれど、でも最高に気持ちいい!!
硫黄のにおいのする、とろとろした泉質。本物の温泉。
オランダ統治時代、オランダ人はここマラン、バトゥエリアのことを「ジャワ島のスイス」
なんて呼んだらしいけれど、私たち日本人にとっては「ジャワ島の信州」でした。
マラン2日目はこのように高原でのアクティビティーを堪能し
最終日の3日目はフラワーマーケット、バードマーケットを訪れた後
寺院、チャンディー巡りをして、スラバヤ空港に戻りました。
これはChandi Singosariの写真。
何もかもが素敵なTUGUホテルに滞在し
高原のリクリエーションを堪能し、温泉にまで入り、寺院もあり
見どころがたくさんで楽しい、東ジャワの町、マラン。
ジャワ島の中ではソロと同じで、大好きな町になりました。
また必ず訪れたい、と思わせてくれる魅力にあふれたマラン。ここは本当にお勧めです!