今から2カ月ほど前になりますが
東ジャワのリゾート地、マラン/Malangに行ってきました。
インドネシア第2の都市、スラバヤから100キロ南へ、
スラバヤ空港から車で約3時間ほどかけて辿り着いたマランは
オランダ植民地時代のコロニアルの雰囲気を残す美しい町。
訪れる前は
「オランダ人はなぜこんな東の果て、アクセスの悪い場所に避暑地を作ったのだろう?」
「東ジャワのパリ(BaliではなくParis)と呼ばれているけれど本当!?」
と思っていましたが、行ってみて納得。(パリはちょっと言い過ぎな気がしますが…)
周囲を高い山に囲まれた高原地帯にあって、気候は夏の長野県のよう。
町の中心部はオランダ人が町づくりをしてくれたお陰で大きな広場や公園があり、
区画整理がゆったりヨーロッパ式に出来ていて、居心地が良い。
そんな町、マラン、
まずは今回泊まったホテルをご紹介。
知る人ぞ知るインドネシアの有名ホテルグループ、TUGUホテル本店がここ、マランにあります。
友人たちと総勢8名でここに宿泊しました。
Tugu Hotel Malang
この写真はレセプションの上階にある、Tea House。アンティークの調度品はどれも美しくため息もの。
広大な敷地の真ん中にあるプール。
併設されているレストランとは別にあるバンクエットルーム。
TUGUグループの歴代のオーナーの肖像画が飾られていて、まるで美術館のよう。
併設されているレストランの外観。お料理もすごく美味。
そしてカフェ。ジャワ伝統の菓子、ケーキ、コーヒーや紅茶が買えます。
TUGUホテルのオーナーは元々砂糖のプランテーション、コーヒーや紅茶農園で
財をなした、中華系インドネシア人、プラナカンだったそう。
オランダ人観光客が寄ったんだろうなぁ、という昔ながらの雰囲気がこのカフェには残っている。
因みに、朝食で頂いた、このカフェの焼き立てパン、美味しかった!
2日目は日本の高原に遊びに来たかのようなアクティビティーをすることになります。
それは次回ご紹介しますね!